アイルランドと日本の関係強化
2026-02-18 22:21:23

アイルランド産業発展の推進に向けた日本企業との連携強化

アイルランド産業発展の推進に向けた日本企業との連携強化



アイルランド政府産業開発庁(IDAアイルランド)のクライアント・トランスフォーメーション部門責任者、マット・ケネディ博士が日本を訪れました。この訪問は、両国間のパートナーシップを強化するために設定されており、研究開発、デジタル化、持続可能性、人材育成の重要なテーマが扱われました。

近年、アイルランドはEUの一員として、約4億5,000万人規模の単一市場へのアクセスを提供し、世界で最もオープンな経済の一つとされています。IDAアイルランドは、80年以上にわたり、国際的な企業の投資と成長を支援してきました。1972年に東京事務所を開設して以来、日本企業との長期的な関係を育んでおり、今回はその関係をさらに深める貴重な機会となりました。

ケネディ博士との意見交換は、半導体やAI、自動化、ライフサイエンス、持続可能性などの分野にフォーカスして進められ、特に注目されたのはEUが推進する「欧州半導体法」と「欧州グリーンディール」。これにより、先端技術とサステナブルな産業への投資が加速しています。アイルランドは、これらの政策を背景に企業にとって戦略的な進入地点としての役割をさらに強めています。

意見交換の中で、脱炭素化が共通の関心事項として挙げられました。再生可能エネルギーの導入や持続可能なエネルギー供給に関する取り組みが重要視され、企業の競争力を保持する上で不可欠な要素として位置付けられています。また、循環型経済や水資源管理、廃棄物削減など、企業の長期戦略に欠かせない要素についても意見が交わされました。

IDAアイルランドは、持続可能な経済活動に基づいた支援を通じて、企業がサステナビリティ目標を達成しつつ成長を促進する手助けをしています。特に、研究開発能力の強化や卓越した拠点の設立に焦点を当て、企業が欧州市場で持続可能で強固な事業基盤を構築するのを助けています。

また、アイルランドにおける現在の取り組みは、企業の経済的変革と永続的な成長を実現するための包括的な枠組みの下で進められています。エネルギー効率の高い技術や先進的な生産設備が導入され、デジタル化や自動化によってオペレーションも最適化されています。これにより、企業は環境への負荷を減少させながら生産性を向上させ、コストを削減し、競争力を強化できるようになります。

ケネディ博士は訪問を振り返り、「日本企業は欧州市場におけるイノベーションと持続可能な成長において重要なパートナーです。私たちは、日本企業と協力し、研究開発やサステナビリティの分野での変革を支援し、さらなる投資機会の創出を目指しています」と語っています。

今後もアイルランドと日本のパートナーシップは、ライフサイエンスやテクノロジー分野において進展が見込まれます。アステラス製薬のような企業もアイルランドにおいて約1億2,900万ユーロの投資を計画しており、この地域が持続可能で革新的なビジネス拠点として重要な役割を果たすことを示しています。

まとめ


アイルランド政府産業開発庁の役割は、日本企業が欧州市場へと踏み出すための大きな一歩をサポートすることです。企業のサステナビリティや成長を促進するための取組みが進む中、両国の連携が深化することに期待が寄せられています。


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会社情報

会社名
アイルランド政府産業開発庁
住所
東京 都千代田区麹町2-10-7アイルランドハウス2F
電話番号

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