季節の変わり目に隠れる健康リスク
季節の移り変わりが大きくなる春先や秋口は、体調を崩しやすいとされています。とくに、日中と朝晩の気温差が激しく、心身に負担をかける時期です。
近年の気候変動によって、日本の四季も変化しつつあり、これがまた不調を引き起こす要因となっています。寒暖差だけでなく、気圧の変動や日照時間の増減、さらには花粉の飛散や空気の乾燥が組み合わさって、体調を崩す環境が生まれています。
これら外的要因の影響により、自律神経のバランスが崩れ、「なんとなく体がだるい」「疲れが取れない」といった不調が現れることが少なくありません。特に、季節の変わり目は日常のリズムにも影響を及ぼすため、知らず知らずのうちに身体へのストレスが蓄積されやすいのです。
ときわ台ときわ通りクリニックは、このような背景を考慮し、全国の30〜50代の男女550名を対象に「季節の変わり目の不調に関する意識調査」を実施しました。調査結果を見てみましょう。
調査概要
- - 調査期間:2026年4月13日
- - 調査方法:WEBアンケート(選択・記述式)
- - 対象:日本全国在住の30〜50代男女550人
調査結果
- - 約7割が季節の変わり目に何らかの不調を感じた経験あり
- - 不調を感じやすい季節は「冬から春」(25.5%)
- - 最も多い症状は「全身のだるさ・倦怠感」(37.5%)
- - 不調の主な原因は「寒暖差」(25.8%)
- - 約4割は不調に対する対策を行っていない
不調を実感する人が多い
調査によると、約7割の人が季節の変わり目に不調を感じているとの結果が出ました。「感じたことはない」という回答は3割未満でした。このことから、季節の変化が広く一般に影響を及ぼしていることが伺えます。
特に、冬から春にかけての変わり目が最も不調を感じやすいとされており、これは寒暖差や花粉の飛散などが影響していると考えられます。自律神経は、体温調整や血流、内臓機能などに深く関与しており、そのバランスが崩れることで疲労や頭痛といった不調が生じやすくなるのです。
全身のだるさが主な症状
最も多い症状として挙げられたのは全身のだるさ・倦怠感で、これは37.5%の人が経験しています。頭痛や肩こりなどの局所的な症状を上回る結果となり、精神面での不調も確認されました。倦怠感は、血流の低下や自律神経の乱れによって現れることが多いですが、特定の原因を特定しにくいため、見逃されやすい傾向にあります。
対策を怠る現状
不調の原因として最も多く挙げられたのは寒暖差でしたが、「特に思い当たらない」と回答した人が約3割もいることが明らかになりました。これは、多くの人が不調を感じているにもかかわらず、その要因を明確に認識していないことを示しています。
また、対策を行っていない人が4割を占めたことも重大な問題です。季節の変わり目の不調は、重篤なものではないことが多いため、「様子を見よう」と判断しがちですが、これが慢性的な不調に繋がる可能性があります。
早期の対策が重要
今回は、多くの人が「だるさ」や「頭痛」といった不調を実感しながらも、それを軽視している実態が浮かび上がりました。季節の変わり目は、自律神経のバランスが乱れやすい時期ですので、その影響を受け「何となく疲れ」を感じやすくなります。
不調を見過ごさず、身体の状態を認識し、対策を講じることが大切です。ときわ台ときわ通りクリニックでは、個々の体調に応じた評価や診断を行い、必要な治療や生活改善をサポートしています。季節の変わり目に体調不良を感じにくくするため、早めの対応を心掛けましょう。