スイッチメディアが「Brand Summit Autumn 2024」に参加
株式会社スイッチメディアは、2024年9月4日から6日まで北海道札幌市で開催される「Brand Summit Autumn 2024」に登壇し、テレビCMの効果をデータに基づいて検証する講演を行います。このサミットは、業界のトレンドやマーケティング戦略が共有される重要なイベントです。
講演の目的と内容
スイッチメディアの代表取締役社長、高山俊治氏が9月5日15時35分から行う講演のタイトルは「CM視聴者が実際に商品を購入したかをデータで検証、マーケティング投資を最適化」です。特に、数千万から数億円にのぼる大規模なテレビCMキャンペーンが本当に売上を押し上げる要因となっているのか、広告主がどのようにその効果を確認できているのかに焦点を当てます。
現代のCMは、単に視聴するだけではなく、視聴者がどのように行動に移るのかが重要です。しかし、この関係を明確にデータで証明できている企業は少ないのが実情です。スイッチメディアが保有する国内最大級のテレビ視聴データを活用し、多くの広告主がCMの効果を高めるための支援を行ってきました。
講演では、具体的に花王の全社的な取り組みの事例を基に、ビデオメッセージも交えながら、CM視聴による売上増加効果の可視化方法とCM投資額の適正化について詳しく解説します。これにより、参加者には実際のデータと事例に基づく有益な情報が提供される予定です。
イベント詳細
「Brand Summit Autumn 2024」は、Comexposium Japan株式会社主催であり、札幌プリンスホテルが会場となります。今回のイベントでは、さまざまな企業やプロフェッショナルが参加し、最新のマーケティング技術や戦略が話題になることでしょう。なお、参加申し込みは締め切られているため、参加者にとっては貴重な機会となります。
スイッチメディアの強み
スイッチメディアは、クラウド型テレビCM出稿分析サービス「TVAL」やリアルタイムでテレビ番組視聴率がわかるサービス「TVAL now」を提供しています。特に「TVAL」は、テレビ視聴パネルから独自に収集したデータを強みに、テレビCMと商品購入の関連性を分析し、マーケティングの効果を最大化するために開発されています。これにより、広告主は自社のCM戦略を見直し、より効果的な投資が可能になります。
今後もスイッチメディアは、テレビCMの効果を証明するデータを提供し、広告主のニーズに応えていくでしょう。デジタルとアナログが交錯する現代において、データ駆動型のアプローチはますます重要になってきています。スイッチメディアの取り組みは、今後のマーケティング戦略においても注目されることでしょう。