VOGUEが新たな才能を発掘する「PhotoVogue」初のアジア公募を開始
世界中のファッション愛好者が待ち望んでいたニュースが到来しました。ファッション界の象徴的な雑誌『VOGUE』が、新人フォトグラファーや映像クリエイターのための支援プロジェクト「PhotoVogue」をアジア地域向けに初開催することを発表しました。このプロジェクトは、アジアの才能あるクリエイターを光らせ、彼らの作品を世界に発表する絶好の機会です。
「PhotoVogue」とは?
「PhotoVogue」は、2011年にスタートした国際的な公募プログラムです。全世界32カ国から選ばれた新人クリエイターは、リソースや機会を得て、さらなる成長を目指します。特に対象となるのは、アジアに集中したクリエイティブな才能であり、その多様性を体感し、発展する姿を一緒に見守ることが目的です。
日本独自の審査も登場
「PhotoVogue」の魅力は、アジア公募とともに、日本独自の特別な審査「Show Japan Through Your Lens」が設けられる点です。これは、そのレンズを通して日本を表現する作品を求めるもので、日本在住のクリエイターに特化したチャンスを提供します。優れた作品は『VOGUE JAPAN』に掲載され、より広範な視点から評価を受けることが可能です。
審査員には、『VOGUE JAPAN』で活躍するペトラ・コリンズや石井孝之、映像ディレクターのYUANNなど、多彩なバックグラウンドを持つ専門家たちが名を連ねています。彼らの豊かな経験と独自性が、クリエイターたちにとっての道しるべとなるでしょう。
応募要項と期待される成果
公募には、写真、映像、マルチメディア作品が対象であり、ジャンルは問われません。具体的な応募規定には、15枚以内の画像シリーズやポートフォリオ、60秒の映像作品が含まれます。また、AI生成作品は応募できないため、オリジナリティが強調されます。
応募資格は、18歳以上で東アジア及び東南アジアの国と関係があるクリエイターに限ります。選ばれたクリエイターには、助成金として最大8,000米ドルが授与される他、『VOGUE』の誌面やイベントで作品が発表されます。特に映像クリエイターは、SNS等でのプロジェクトにも参加することができ、そのキャリアにおいて新たな一歩を踏み出す貴重な機会が与えられます。
審査フローと選出基準
公募期間は2025年3月28日から6月25日までです。この期間内に応募された作品は、各国の『VOGUE』のスタッフが参加する審査チームによって、包括的な視点から評価されます。日本独自の審査も行われ、成功したクリエイターにはさまざまな機会が約束されます。
あなたの創造性を世界へ
「PhotoVogue」は、アジアに埋もれる多くの才能を光り輝かせるための一歩であり、クリエイターたちが世界でその名を馳せる足がかりとなることでしょう。多くの応募をお待ちしております。詳細は特設ページをご覧ください(
応募はこちらから!)。
この特別なプロジェクトによって、あなたの作品が世界中の視線を集める日が来るかもしれません。積極的に参加し、その創造性をはばたかせましょう!