フィンランドのサウナストーブメーカーMONDEXが日本上陸
株式会社Nova Clearly(新興企業、神奈川県横浜市)が、フィンランドのサウナストーブ専門メーカーMONDEXと日本における独占販売契約を締結したことを発表しました。このニュースは、フィンランドのサウナ文化を日本に広める大きな一歩を意味しています。新しいブランド、MONDEX JAPANとして、サウナストーブの販売が本格的にスタートしました。
MONDEXのサウナストーブとは
MONDEXは、30年以上の歴史を有し、フィンランド国内で設計から製造まで一貫して行うメーカーです。すべての製品には「TEHTY SUOMESSA MADE FINLAND」のトレードマークが付与されており、品質と信頼性の象徴となっています。特に彼らのサウナストーブは、そのデザイン性と使いやすさが特長で、保証内容も手厚く、フィンランド国内ではトップ3の売上を誇るブランドです。
今日本で取り扱いが開始されるモデルの中には、スペースに収まりやすい「KLAPI」や、広いサウナ室に最適な高性能モデル「MOTTI」があります。前者はコンパクトなデザインで、小さなスペースでも使用できます。一方、後者はシルバーとブラックの2色展開で、特におしゃれなサウナ体験を求める方に適しています。また、2025年以降には電気ストーブの販売も開始予定で、ますます多様なニーズに応える取り組みが進められます。
日本での流通体制と営業展開
株式会社Nova ClearlyがMONDEXの日本独占販売権を獲得するまでの経緯は感慨深いものです。代表の加納優誉氏は、2023年5月にフィンランドのMONDEX社を訪問し、日本のサウナ文化を広めたいという熱意を直接伝えました。この訪問を通じ、両社は意気投合し、日本での販売がスタートしました。
さらに、2024年11月にはMONDEX本社の経営陣が訪日し、日本市場の展望について深い議論が行われました。これにより、MONDEXのサウナ製品が日本国内でより広く認知され、愛用されることが期待されています。
サウナがもたらす新しいライフスタイル
フィンランドでは家庭用サウナが日常的に利用されている文化がありますが、日本では高額な価格設定が普及を妨げる要因となっていました。MONDEX JAPANでは、価格設定や保証内容を見直し、国内市場でサウナをより身近な存在にすることを目指しています。さらには、サウナルームとのセット販売なども計画しており、多様なニーズに応えるサービスを展開しています。
フィンランドの自社工場での生産と充実した検品体制を整えた上で、消費者に届けられるMONDEXのサウナストーブ。これにより、サウナを通じて一人ひとりが内面と対話し、自分を見つめ直す時間を提供することが目指されています。「一家に一台サウナを」という理念の下、MONDEX JAPANは新たなライフスタイルを提案しています。
終わりに
MONDEX JAPANの公式サイトでは、製品情報やご相談、お問い合わせを受け付けています。興味がある方は、ぜひ訪れてみてください。サウナを通じて、より豊かな生活を手に入れる手助けをしてくれるでしょう。
For more details, visit
MONDEX JAPAN Official Site.