観光船企業の挑戦
2022-06-28 10:10:01

観光遊覧船企業の新たな挑戦、60周年を迎えシーフードバーガー専門カフェを開店!

観光遊覧船企業の新たな挑戦



鳥取県の観光遊覧船企業が60周年を迎え、新たな取り組みとしてシーフードバーガーとビスクを提供するカフェ『港カフェ』を開店します。この数年、特にコロナ禍による影響で観光業が厳しい状況に直面してきた中での挑戦です。

60年の歴史とこれからの道のり



当社は観光事業を展開している企業で、これまで多くのお客様に支えられてきました。しかし、過去2年間は特に厳しいものでした。コロナウイルスの影響で乗船客が大幅に減少し、時には完全休業を余儀なくされることもありました。

そこから徐々に来客数が回復し始めた矢先に大規模な海難事故が発生しました。この事故により、観光船全体への安全懸念が高まり、予約キャンセルが相次ぎました。それでも、多くの地元の方々から励ましの声が寄せられ、私たちの取り組みを見守ってくれていることに感謝の気持ちでいっぱいです。

地域への感謝を込めた新カフェ



新たにオープンした港カフェでは、鳥取県の地域資源を最大限に活用したメニューを揃えています。このカフェの開設は「再生」というテーマが強く、そして多くの支持を受けたことへの感謝の意も含まれています。安全性と安心感を最優先に考えたカフェとして、若手スタッフがアイデアを出し合い、フードコーディネーターとともに独自メニューを開発しました。

シーフードバーガー



「シーフードバーガー」は、浦富海岸周辺で獲れた新鮮な魚介を使用しています。特に、地元名物の松葉ガニを使ったバーガーや地元産の「砂丘らっきょう」を使ったタルタルソースにもこだわりがあります。例えば、ホタルイカを大胆にフライにして、イカ墨のバンズで挟んだ「ホタルイカバーガー」は600円(税込)で提供されます。夕暮れの海を見ながら味わうにはぴったりです。

シーフードスープ



また、海の恵みを活かしたスープも魅力の一つ。「ビスク」は650円(税込)で、エビの殻を再利用した懐かしの味が楽しめます。廃棄されるはずだった食材を生かすこの取り組みは、SDGsの観点からも非常に重要です。

港カフェの概要



港カフェは、浦富海岸遊覧船のりばの近くに位置し、リノベーションされた港の倉庫をイメージしたカジュアルなスペースです。潮風を感じながら、景色を楽しむためのテラス席も完備しています。営業は10:00から15:30までで、定休日は設定されていませんが、冬季には設定の予定です。

詳細データ


  • - 店名:港カフェ
  • - 電話:0857-73-1212
  • - 住所:〒681-0073 鳥取県岩美郡岩美町大谷2182
  • - アクセス:鳥取自動車道「鳥取IC」から車で約3分
  • - 座席数:30席
  • - URL港カフェ公式サイト
  • - Instagram@minatocafe_uradome

この新たな挑戦が観光遊覧船業界の復興と地域の活性化に寄与することを、スタッフ全員が心から期待しています。皆様のお越しをお待ちしています!

会社情報

会社名
山陰松島遊覧株式会社
住所
鳥取県岩美郡岩美町大谷2182
電話番号
0857-73-1212

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