2026年3月、アバーメディア・テクノロジーズが米国サンノゼで開催される『NVIDIA GTC 2026』に出展します。このイベントでは、最先端のエッジAI技術が披露され、特に「NVIDIA Jetson Thor」プラットフォームを活用した革新的なデモが注目を集めています。
アバーメディアのブースはインダストリアルAIパビリオンで、ブース番号1737に設置されます。そこでは、ロボティクスやスマートインフラ向けに開発されたマルチカメラ即時3D認識システムが展示されます。このシステムは、Jetson Thorモジュールを搭載したAVerMedia D331キャリアボードに最大8台のRealSense D457 GMSL深度カメラを組み合わせることで、リアルタイムでの高度な3D認識を実現しています。
従来の開発プロセスに必要だったカメラの同期やセンサーの設定を省略することで、開発者は迅速にプロジェクトを開始することが可能になります。NVIDIA Isaac ROSとの連携によって、大容量のデータを低遅延で処理することができます。これにより、産業用途において迅速な展開が期待されています。
また、今後発売予定の「AVerMedia Inference Station」も同ブースで紹介されています。このインファレンスステーションは、NVIDIA Jetson Thorを搭載しており、既存のPoEカメラを使ったまま、最新のリアルタイムAI推論が導入できるターンキーソリューションです。ラックマウント型のデザインで、Lexmarkの「Ask Optra Anything (AOA)」サービスおよびNVIDIA vLLMパイプラインが統合されています。これにより、大規模なマルチストリーム解析が可能となり、エッジ環境での効率的なAI活用が実現します。
さらに、AVerMediaのOut-of-Band (OOB) 管理機能を内蔵することで、システムのリモート管理が容易になります。
アバーメディアのインダストリアル製品部門のバイスプレジデント、Alex Liu氏は「我々はハードとソフトを統合したターンキーソリューションを提供し、次世代ロボティクスの展開を強力にサポートします。NVIDIA GTCでのデモは、この取り組みを具体化しています。統合された環境により、開発サイクルを短縮し、試作から本格運用へと迅速に移行できるのです」と述べています。
AVerMediaは、ビデオやオーディオ技術を基盤とする産業向けAIソリューションプロバイダーであり、スマートシティやロボティクス、産業オートメーションなどの分野でAIの導入を加速させてきました。エッジ環境における大規模AI推論が可能となる最新技術を開発し、企業のAI活用を支援することが同社の使命です。
『NVIDIA GTC 2026』では、これらの革新的な技術の数々を間近で体験できる貴重な機会です。ぜひ、アバーメディアのブースを訪れて、最新のAIソリューションをご覧ください。
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