ティービーとYoomが連携、業務効率化を実現する新機能登場

新たな業務自動化の波！ティービーとYoomのAPI連携

2023年、ティービー株式会社が提供するクラウド帳票サービス「LinkPrint CLOUD」が、同じく企業向けにハイパーオートメーションツール「Yoom」を提供するYoom株式会社とAPI連携を開始しました。この連携により、業務プロセスの効率化が大きく進展すると期待されています。

API連携の利点とは？

今回のAPI連携は、Yoomがサポートする650種類以上のアプリから、LinkPrint CLOUDで設計された様々な帳票の印刷や電子送付が可能となるものです。これにより、企業は手間を省きながらも、様々な帳票の発行業務が簡単に行えるようになります。

具体的な業務の変化

1. 伝票の自動作成と印刷
販売管理システムから専用伝票を自動的に生成し、迅速に印刷ができるため、業務がスムーズに進行します。特に、チェーンストア向けの複写帳票において、効率的な業務運用が実現するでしょう。

2. 帳票の電子送付
管理システムから取引先へと、請求書や見積書、支払明細書など、多様な帳票を電子的に送信可能になります。この手続きは手動の作業を減少させ、ミスを防止することにも寄与します。

3. 在庫管理との連携
在庫管理ソフトであるzaicoなどとの統合によって、納品データから納品伝票やピッキングリストが自動作成可能に。これにより、業務のフローがさらにスムーズになるでしょう。

LinkPrint CLOUDとは？

クラウドで展開される「LinkPrint CLOUD」は、請求書など多様な帳票の発行業務を効率化したサービスです。ユーザーは、専用伝票の印刷や電子送付などをクラウド上で手軽に行うことができます。独自の帳票レイアウトへの対応や、柔軟なデータ連携を実現し、多くの企業の帳票発行業務をサポートしています。また、日本文書情報マネジメント協会の認証も取得し、安全性も確保されています。

Yoomについて

Yoomは、AIやAPI、RPA、OCRなど様々な先進技術を駆使して、デスクワークの自動化を実現するツールです。従来のRPAでは難しい事務作業の効率化を可能にし、セールス部門や人事、経理など、あらゆる業務でのアプローチが広がります。現在650種以上のアプリと連携しており、顧客のニーズに応じて新たなサービスとの連携を積極的に行っています。