海南航空が成田と海口を結ぶ新路線を2025年2月に開設

海南航空が成田＝海口線の新規就航を発表

海南航空（IATAコード:HU）は、2025年2月3日より成田と海口を結ぶ新たな定期旅客便の運航を開始すると発表しました。この路線は、北京線や西安線に続くもので、成田空港からは3番目の国際路線となります。

海南航空は中国の海南省に拠点を置くフルサービスキャリアで、2011年からは13年連続でSKYTRAX社による5スター航空会社として評価されている実績を持ちます。その品質の高さが、多くの旅行者に支持されています。

海口は海南島の中心都市で、常夏の気候を持つ観光地として、「東洋のハワイ」とも称されています。透き通った海と美しいビーチ、さらには免税でのショッピングやゴルフ場、温泉など、多様な魅力が満載です。このような条件から、海口は国際的な観光地としての人気が高いエリアです。

成田空港と海口を結ぶ直行便は現在存在せず、今回の新規就航によって、インバウンド・アウトバウンド双方に新たな需要が生まれることが期待されます。成田から海南島へのアクセスが改善されることで、多くの日本旅行者にとっても、嬉しいニュースとなることでしょう。

さらに、海南航空による海口線の就航は、成田空港のネットワークの充実ももたらします。これにより、国内外の旅行者がさらに便利に利用できることになります。

北海道や関西、九州からの移動が困難な東京から直接、海南島への旅行を考えていた皆さんにとっても、この新路線は大きなチャンスです。海口の魅力を存分に楽しむため、海南航空を利用しての旅行計画を立ててみるのはいかがでしょうか。