AniToneの新しいスタジオ「GALILEO STUDIO」が本格稼働し戦略的番組制作を加速

AniTone、新たな可能性を広げる「GALILEO STUDIO」本格稼働

株式会社AniToneが、東京都目黒区の代官山に新しいスタジオ「GALILEO STUDIO」を本日から本格的に稼働させることを発表しました。AniToneは過去10年以上にわたり、さまざまな角度からエンターテインメント業界に貢献してきた企業であり、映像制作や動画配信事業を更に強化するための今回の取り組みは、大きな期待が寄せられています。

「GALILEO STUDIO」では、YouTubeやInstagram、ABEMAなど、幅広い動画プラットフォーム向けの番組や映像コンテンツが制作可能です。具体的には、トーク番組、ライブ配信、PRムービー、イベント中継など、多様なフォーマットに対応することで、クライアントの「伝えたい」をしっかりと形にすることを目指しています。

グローバルなニーズに応じた多言語対応

国際向けの発信においても、AniToneは積極的に対応しています。近年のグローバル化に伴い、全世界同時公開や多言語展開のニーズが高まっている中で、最大9言語対応の字幕付きXR（クロスリアリティ）収録番組を制作するなど、最新の技術を駆使しています。さらに、5カ国語による同時通訳を用いた生配信も実現しており、このノウハウは多くのゲーム会社やアニメ関連企業からも高く評価されています。

番組制作の主力を担う声優キャスティング

AniToneの魅力は、特に声優キャスティングのプロフェッショナルとしての地位にあります。長年の実績に裏打ちされた信頼関係は、大手声優事務所とのパートナーシップを形成しており、実力派声優のキャスティングにも柔軟に対応できます。これにより、作品の魅力を最大限に引き出し、番組やプロモーション全体の質を向上させることが可能です。

スタジオ設備とワンストップ体制

「GALILEO STUDIO」には、全ての撮影手法に対応するクロマキー合成設備を完備しており、控室やクライアント用のロビーも整備されています。また、AniToneは一貫したサービス体制を整えており、企画段階から配信、運営までをサポートするワンストップ体制を実現しています。これにより、クライアントに対して高品質かつリーズナブルな制作サービスをスピーディーに提供することが可能です。

音楽や音声の収録専用スタジオも代官山に設置されており、録音からパッケージ制作まで対応できることも大きな強みです。また、スムーズな外部貸出にも対応し、他社制作のインハウス収録としても利用できます。

企業統合によるクリエイティブ体制の強化

AniToneは、2025年4月末までにiTokyo株式会社や株式会社B.B.Qをグループとして迎え入れ、同年6月には株式会社ビタースウィートエンタテインメントを吸収合併する計画を進めています。この戦略的な企業統合により、AniToneグループは、アニメ制作や音楽レーベル運営、IP創出など多岐にわたる事業を一貫して手がける強化された体制を確立する予定です。

今後の展望

AniToneは、今後も番組制作や映像制作の分野でさらなる進化を続け、クライアントの発信力を最大限に引き出す支援を行っていきます。今回の「GALILEO STUDIO」や既存の「AniTone DAIKANYAMA STUDIO」を基に、より多くのクリエイティブなコンテンツを展開することを目指しています。