東京都の人出増加
2020-06-24 13:00:59
東京都の原宿と銀座で人出が増加!新型コロナ後初の週末調査
新型コロナウイルスの影響が緩和し、東京都の原宿と銀座に人々の足が戻り始めています。2020年6月20日に実施された通行量調査によれば、原宿エリアの通行量は新型コロナウイルスの影響がない時期の約60%に回復し、銀座は50%に達しています。これは、国や自治体が発表した休業要請の全面解除に伴い、初めての週末に行われた調査結果です。
調査の結果、原宿の神宮前交差点付近の通行量は、昨年の2月際比較で9割程度にあたる3.1万人。かつて多く訪れた外国人観光客の姿は少なく、国内客を中心に賑わいが見られます。一方、銀座の通行量は昨年の同時期の約5割に相当する2.9万人で、こちらも外国人の通行者は目立って減少していました。
年代別に見ると、原宿エリアでは特に10代の通行者が増加しており、これは新型コロナの影響を受ける前の賑わいを思い起こさせる結果です。逆に銀座では60歳以上の通行者がやや減少してきている様子が見受けられます。このような変化は、コロナ禍での新しい消費行動や生活様式を反映しているのかもしれません。
また、両エリアでのマスクの使用状況にも注目すべき点があります。原宿と銀座では通行者の9割以上がマスクを着用しており、依然として感染症対策はしっかりと行われていることが分かります。
今後、7月中旬には同様の内容での調査が実施される予定です。引き続き、東京都の人出の推移に注目していきたいところです。観光業や商業活動の回復に向けた期待も高まっており、今後の変化が気になるところです。
この調査結果は「通行量ドットコム」によって実施され、詳細なデータは彼らの公式サイトこちら(https://www.traffic-r.com/post/with-corona)で確認できます。最後に、通行量の回復が今後も続くことを願っています。
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