広島こわい映画祭2024の受賞結果が発表!
2024年12月7日(土)と8日(日)、広島で「広島こわい映画祭2024」が開催されました。これは、県立広島大学の地域創生学部の学生が中心となって企画・運営している映画祭で、今年で7回目を迎えました。この映画祭は、国内から公募された作品の中から選ばれた優れたホラー映画を紹介し、観客が楽しめる貴重なイベントです。
今年の受賞作品は、最優秀賞には美濃良偲監督による『瑕疵709』が選ばれ、実行委員賞には伊藤啓太監督の『さんすうのもんだい』が贈られました。また、多くの入選作品が上映され、観客を魅了しました。
受賞作品の詳細
最優秀賞(観客賞)
この作品は、斬新なストーリー展開や緊張感ある演出が評価され、見事に観客の心を掴みました。監督の美濃良偲氏は受賞の際に、「広島にお越しでき、賞をいただいたことに大変驚いております。これを励みに、さらに良い作品を作っていきたい」と感謝の意を表しました。
実行委員賞
- - 作品名: さんすうのもんだい
- - 監督名: 伊藤啓太
こちらは、観る者を引き込む独特の視点で描かれた作品で、観客からも高い支持を受けました。監督の伊藤啓太氏は、「広島で多くの映画を観ることができたこと、そして学生たちの運営に感動したことが、私にとっての収穫です」と述べました。
入選作品
受賞以外にも多数の作品が入選し、以下のような多彩なタイトルが上映されました。
- - 何でも屋物語の裏バイト(監督:高上雄太)
- - 内部告白(監督:坂本直季)
- - 猿ノ抜ケ殻(監督:坂本勇)
- - など、合計で17本の作品が観客の前に登場し、様々な怖さを体験させてくれました。
主催者からのコメント
広島こわい映画祭の実行委員長、佐藤京太郎氏は「今年は、観客の皆さんに2日間にわたり作品を上映できたことが嬉しいです。全ての運営が学生主体でしたが、無事にイベントを終えることができてホッとしています」と語りました。この経験は学生たちにとってとても貴重なものであり、次回へと繋がる大きなステップとなることでしょう。
本映画祭は、毎年多くの映画愛好者や監督が訪れ、新たな才能を発掘する場となっています。来年の開催も期待されます。昨年に続き、多くの参画者に支えられたこのイベントの成功は、地域の文化交流の一環として、今後も広がり続けることでしょう。
お問い合わせ
担当者: 県立広島大学入試・広報課
メールアドレス:
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連絡先: 082-251-9540
このように、広島は映画の祭典の場として、独自の魅力をこれからも発信していくことでしょう。