新たな業務支援ツール『UT/400 Cloud Connector for Boxアダプター』発売開始

新たな業務支援ツール『UT/400 Cloud Connector for Boxアダプター』の登場

株式会社アイエステクノポートが、IBM i からコンテンツクラウド「Box」との連携を促進するための新しいアダプター、『UT/400 Cloud Connector for Boxアダプター』（以下、Boxアダプター）を発表しました。この製品は、業務のデジタル化や効率化を推進する重要なツールとして注目を集めています。

Boxアダプターの特長

Boxアダプターは、IBM i上で動作することで知られています。このアダプターの主な特長は以下の3点です：

1. IBM i上で稼働：Windowsサーバーなどの外部ハードウェアを必要とせず、独自に動作できるため、導入コストが抑えられます。
2. 簡単な設定で直ぐに使用可能：ユーザーは特別な技術や知識がなくても、簡単な設定を行うことで利用を開始できます。これにより、IBM i向けのアプリケーションの改修も不要です。
3. 従来の操作性を維持：ユーザーは従来の操作方法で慣れ親しんだ環境をそのままに、Boxアダプターを利用できます。

これにより、企業はスムーズに新しい技術を取り入れることができます。Boxアダプターは、IBM i上で生成された請求書や納品書といった帳票データを自動的にBoxに格納し、効率的なファイルの保管と共有を実現します。

さらに、Boxアダプターは、IBM i以外で作成されたファイルも保管することが可能なため、ユーザーはデータの一元管理が行えます。

Boxエコシステムソリューションとしての認定

Boxアダプターは、「Boxエコシステムソリューション」として認定されました。このソリューションは、コンテンツクラウド「Box」を中核に、さまざまな外部アプリケーションやサービスとの連携を容易にし、業務のデジタル化を促進します。

具体的に言うと、Boxアダプターは以下のメリットをユーザーに提供します：

- 作業効率の向上：さまざまなサービスと連携することで、業務の効率が大幅に向上します。
- 統一されたコンテンツ管理基盤：セキュアで統合化されたデータ管理が可能となるため、企業のデータの安全性が強化されます。
- クラウドとIBM i環境の統合管理：これにより、異なる環境でのデータ管理がスムーズになります。
- APIコール制限なし：APIコール数に上限がなく、課金の対象にもならないため、経済的なメリットがあります。

これらの特長により、Boxアダプターは企業のニーズに応える強力なツールとなります。

料金と稼働環境

料金についてはお取引のあるパートナー様または直接株式会社アイエステクノポートにお問い合わせください。稼働環境はIBM i 7.4以降のバージョンが推奨されています。

Webセミナーのお知らせ

製品紹介のWebセミナーも定期的に開催する予定です。詳細はイーエステクノポートの公式Webサイトにてご確認ください。

会社概要

- 会社名: 株式会社アイエステクノポート
- 代表者: 金澤廣志
- 所在地: 〒105-0013 東京都港区浜松町1-18-16 住友浜松町ビル4階
- 設立: 1990年7月17日
- 資本金: 1000万円
- 公式URL: 株式会社アイエステクノポート
- 事業内容: IBM i 搭載Power System用パッケージ・ツールの開発および販売、IBM製品の販売、アプリケーション・ソフトの開発及び販売、情報システム・コンサルティング、情報システム運用・保守

新たに登場したBoxアダプターにより、業務の効率化やデータ管理の質が向上し、企業の生産性向上に寄与することが期待されています。