5月22日に開催される金融×AMLイベントのご案内
2025年5月22日(木)、株式会社セミナーインフォによるTREND FORUM「マネロン・テロ資金供与・拡散金融対策の現状と今後」が開催されます。このイベントでは、特に金融機関における効果的なマネロン対策に焦点が当てられ、参加者には充実した情報とディスカッションの場が提供される予定です。
FATF第5次審査に向けた重要な議論
国際的な金融安定を確保するために、FATF(金融活動作業部会)は2028年に第5次審査を予定しています。この審査では、有効性評価が重視されるため、金融機関には自らの対策が適切に機能しているかの確認が求められます。今回のイベントは、この重要な背景に基づいて、参加者が最新の対策や実行事例を学ぶ場となるでしょう。
基調講演の詳細
基調講演には、株式会社りそなホールディングスからコンプライアンス統括部の藤井尚子氏が登壇し、金融機関が直面しているマネロン等リスクに対する有効性検証について紹介します。特に、自社のリスク状況を把握し、その管理を徹底することが求められる中での挑戦と課題についてお話しされるとのことです。
継続的顧客管理の視点
続いて、株式会社電通総研の蒲真理子氏と天沼裕貴氏によるセッションが行われます。ここでは、FATF第4次審査から得た知見を踏まえ、金融機関が継続的顧客管理業務において直面している課題を改善するためのアプローチが提示される予定です。参加者は、最新のプラットフォームサービスの運用事例を通じて、実践的な解決策を学ぶことができるでしょう。
対象者について
このセミナーは、銀行や保険会社、証券会社などの金融機関に属する経営者や実務担当者を対象としています。特に、コンプライアンスやリスク管理に従事している方々にとっては、貴重な情報源となること間違いなしです。参加登録は事前に行う必要があり、定員は100名、会場参加者はさらに52名に制限されていますので、早めの申し込みが推奨されます。
参加方法
参加者は会場参加かオンライン参加のいずれかを選択することができます。詳細な申し込み方法や内容については、株式会社セミナーインフォの公式サイトをご覧ください。
このセミナーは無料で参加できる貴重な機会です。金融犯罪と戦うための最前線にいる専門家たちの貴重な知識を吸収し、今後の業務に活かすチャンスをお見逃しなく!