未来を描くアートの祭典、「未来予想図」
2024年12月14日(土)から東京神宮前のtHE GALLERY OMOTESANDOで開催されるグループ展「未来予想図」。この展覧会は、キュレーターの米原康正の視点を通じて、未来を切り開く才能あふれる若手アーティストたちによる多様な表現が集まります。
展示の狙いと背景
米原康正氏は、この展覧会において「まず絵を見てほしい」と呼びかけています。観客が作品を通じて自らの立ち位置を探り、その中で新たな視点を見つけることを重視しているのです。この展示空間は、単に未来を描く場ではなく、観る人自身が未来についての問いを持ち帰る場としての役割も果たしています。
アートは言葉を超えたコミュニケーションの手段でもあり、この展覧会では多様な視点や感性を通じて、未来へのビジョンを表現しています。
出展アーティストの紹介
以下の若手アーティストたちは、各自の独自のアプローチで未来を探求しています。
Alice COOLEY(クーリー アリス)
オーストラリア出身の日豪ハーフアーティストで、自然と人間の関係を軽やかに描き出します。ユーモアを取り入れた作品が特徴です。
KATHERINE FRANKEN(フランケン キャスリン)
東京都出身のオランダと日本のハーフアーティスト。幼少期の記憶や感情をテーマに、独特の非現実的な世界を表現します。
岡部亜峰(Amineh Okabe)
神奈川県出身のフランスと日本のハーフアーティストとして、人間の感情をテーマに作品を制作。目から読み取れる情感に焦点を当てています。
展覧会概要
- - 期間: 2024年12月14日(土)〜2025年1月13日(月)
- - 時間: 12:00~19:00
- - 休廊日: 月・火曜日(1月13日は祝日で開廊)
- - 年末年始の営業: 12月29日〜1月8日は休廊
- - 場所: tHE GALLERY OMOTESANDO
150-0001 東京都渋谷区神宮前 5-16-13 SIX HARAJUKU TERRACE S棟 2F
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ギャラリーウェブサイト
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この「未来予想図」が、訪れる人たちに新たな創造力と可能性を広げるきっかけとなることを願っています。アーティストの未来予想図は、彼ら一人ひとりだけでなく、作品を愛し、サポートする皆さんと共に創造されるものなのです。アートを通じた対話と共鳴が、新たな視点を生み出す力になるでしょう。