トレイダーズ証券が渋谷で金融教育を推進
2024年9月26日、トレイダーズ証券株式会社は東京都渋谷区立渋谷本町学園中学校で、取締役の外国為替ディーラー井口を講師に招いた出張授業を実施しました。この授業は、金融経済教育を通じて若者の金融リテラシーを高めることを目的としたもので、約70名の中学1年生が参加しました。
探究学習の一環としての取り組み
渋谷区では、未来社会で必要とされる能力を育成するために、「シブヤ未来科」という新しい教育プログラムを推進しています。このプログラムは、従来の教育方法を超えた探究的な学びを提供し、区内すべての公立学校で探究学習を実施しています。トレイダーズ証券はこのプログラムに参加し、若者向けの金融教育授業を区内の学校に提案した結果、長谷戸小学校と渋谷本町学園中学校が採択されました。
授業の内容と生徒の反応
この日の授業では「人生100年時代へ新時代を生き抜く、お金との向き合い方(外国為替編)」がテーマに設定され、通貨交換の必要性や外国為替の基本について、イラストを交えたスライドを使って分かりやすく説明が行われました。また、円高や円安、金利の役割についても触れ、最終的にはお金の勉強をする意義について考える時間が設けられました。
生徒たちは授業を通じて、金利の違いや複利の重要性を学び、その内容に非常に興味を持った様子が伺えました。「日本の金利と海外の金利の違いに驚きました」「複利の恐ろしさを感じました」という声が寄せられ、授業が生徒の将来の経済観念に寄与することが期待されます。
未来への取り組み
トレイダーズ証券はこの取り組みを今後も継続する意思を表明しています。出張授業や職場体験を通じて、金融リテラシーの向上を目指す活動を拡充させていくほか、様々なイベントに積極的に参加していく方針です。これにより、持続可能な社会の実現に向けた取り組みをさらに進める予定です。
さらに、トレイダーズ証券は「顧客第一主義」を掲げ、個人投資家に対しても高品質な投資環境を提供しています。これからも信頼される「FinTech」企業として、誰もが未来に投資できる社会の実現に向け、様々なサービスを提供し続けます。
出張授業に関する詳細は、
こちらのリンクからご確認いただけます。