アートとファッションの融合
2025-02-07 14:31:04

アートとファッションが交差するプロジェクト「groundscolere」第二弾が登場

アートとファッションの交錯を楽しむ「groundscolere」第二弾



株式会社FOOLSが運営する「grounds(グラウンズ)」は、原宿の新店舗grounds STORE003にて、アートとカルチャーを融合した新プロジェクト「groundscolere(グラウンズコレル)」の第二弾を発表します。2025年2月10日(月)から4月6日(日)までの約二ヶ月間、下村悠天(ゆたか)による魅力的な作品が展示されます。

展示概要


今回のアート作品は、下村悠天が手がけたもので、ランニングシューズ「JOG / JOG VISION」をモチーフにしています。展示は入場無料で行われ、時間は12:00から19:00まで。場所は、東京都渋谷区神宮前4丁目26-12のカワノビルB1Fに位置しています。

ランニングシューズがインスピレーション


下村の作品「JOG / JOG VISION」は、スポーツウェアの機能的ディテールを取り入れつつ、独自のデザインを開発しました。厚底とはいえ軽やかな履き心地が特徴であり、アウトソールはJOGが6cm、JOG VISIONが8cmと、普段とは異なる高い視点から新たな世界を体験できる仕掛けになっています。

下村悠天のアートの背景


下村悠天は、情報社会に生きる私たちの認知や欲望をテーマに、独自の絵画表現を展開しています。カラフルなキャラクターが並ぶ《#》シリーズでは、SNSでのトレンド拡散を描写し、同様のキャラクターでもその表現は異なることを示しています。ひとつのイメージがSNSを通じてどのように変化するのか、ユニークな視点で捉えています。

一方、《Re-touch》シリーズでは、ディスプレイ越しの欲望を取り上げ、画面に触れたいという欲望が逆にそれを破壊する様子を表現しています。これにより、私たちが抱く消費欲がどのようにイメージに影響を与えるかが示されています。

プロジェクトの意図


「groundscolere」は、アートとファッションの融合を通じて未来の人間像を提案することを目的としています。国内外のアーティストとのコラボレーションを進めていくなかで、「走る」「歩く」「地球」「重力」といったキーワードを基にした作品を展開します。単なるファッションとアートのコラボレーションを超え、文化を「耕す」という軸で、豊かな想像力の土壌を育てることに焦点を当てています。

今後の展開


この展示終了後、井田大介による作品も順次公開される予定です。アートに興味がある方や、新しい視覚体験を求める方々にとって、これは見逃せないイベントになるでしょう。

下村悠天のプロフィール


下村悠天は1999年に滋賀県で生まれ、2022年に京都市立芸術大学美術科を卒業しました。2024年には同大学院美術研究科の修士課程を修了予定です。彼のInstagram(@natabeko_)では、制作過程や作品に関する情報を随時発信しています。

公式情報



今春、アートとファッションの新たな形を体感してみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
株式会社FOOLS
住所
渋谷区上原1-1-8ウエストテラス4F
電話番号

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