株式会社モンテールとは?
埼玉県八潮市に本社を構える株式会社モンテールは、1954年に創業し、70周年を迎えました。それを機に新たなコーポレートメッセージ「しあわせにまじめ」を掲げました。モンテールは、シュークリームやエクレア、ロールケーキなど、洋生菓子を手掛け、多彩なスイーツをスーパーマーケットやコンビニで提供しています。
スイーツがもたらす幸福感の調査
前年から毎年実施している「スーパー・コンビニスイーツ白書2025」では、スイーツの消費がどのように人々の幸福感に影響しているのかに焦点を当てました。この調査では、立命館大学の和田有史教授が監修を務め、20代から60代までの男女を対象に実施されました。
主な調査結果
1.
スイーツの購入場所と理由
今回の調査では、スイーツを購入する場所として、スーパーマーケットが59.5%、コンビニが51.4%という結果が出ています。特に10代はスーパーでの購入が昨年より11.9ポイント増加し、全世代で最も購入されている場所となりました。利用者のスイーツにかける平均金額は219円で、特に30代の平均が241円と最も高いことがわかりました。
2.
人気のスイーツランキング
モンテールの調査によると、スーパー・コンビニでよく買われるスイーツはシュークリームが71.1%で1位、続いてプリンが44.3%で2位となりました。また、スイーツの人気の食感としては「なめらかな」が10年連続で1位を獲得しています。
3.
スイーツと幸福感の関係性
調査結果によると、スイーツを「ほぼ毎日」食べる人の57.7%が「とても幸せだ」と感じる一方、食べる習慣がない人は45.7%にとどまり、12ポイントの差が見られました。これは、スイーツを食べる頻度が高いほど幸せを感じる傾向があることを示しています。
スイーツがもたらす感情の変化
スイーツを食べることで「快適度」や「心の安定度」が向上し、約9割以上の人が「リラックスした」と実感しました。ポジティブな感情が高まり、逆にネガティブな感情は和らぐことが分かりました。特に「リラックスした」と回答した人は94.7%に達し、「イライラした」というネガティブな感情は34ポイントダウンしたという結果も発表されています。
幸せを感じるスイーツ
スイーツを食べることで「幸せを感じる」と回答した人は88.3%。この結果は、スイーツを食べることが多くの人にとって、日常の幸せを感じるための重要な要素であることを物語っています。
モンテールの今後
モンテールは「モンテール・スイーツの日」を制定し、毎月第2水曜日を記念日としています。今後もスイーツを通じて人々の幸福感を高めていく取り組みを続ける予定です。スイーツが持つ力を再認識し、一人一人が日常に小さな幸せを感じられることを願っています。
詳しい調査内容については、こちらの
リンクを参照してください。