非三密型フィットネス！シェアリングサービス「HOURS」が進化を遂げる

フィットネス業界は、長年にわたり多くの人々の健康やライフスタイルに寄与してきました。しかし、コロナ禍以降は特に、従来のジムの利用スタイルに変化が求められるようになりました。そこで注目を集めているのが、シェアリングサービス「HOURS」です。

HOURSの誕生背景

「HOURS」は、2019年からスタートした新しいフィットネスサービスで、設立者の森田純一郎氏が長い年月トレーニング業界に関わる中で生まれたアイデアを基にしています。彼は2004年にトレーナー活動を一時休止した後も、『いつか業界に貢献したい』という想いを抱き続け、2018年に下北沢で自身のジム「One and only」を開業しました。この経験をもとに、「自由にフィットネスを楽しむための環境を提供したい」という願いから「HOURS」が誕生しました。

シェアリングの仕組み

HOURSの特徴は、ジムやスタジオなどの空いている時間を貸し出すことができるサービスです。ホストとなるトレーナーや施設経営者が、空いた時間を1時間単位で提供し、利用者はその時間を選んで予約することが可能です。この仕組みにより、トレーニングを行いたい人たちが、少人数でのトレーニングが実現でき、安心して自分のペースでフィットネスを楽しめます。

また、様々なイベントも掲載が可能で、ヨガやセミナーといった多彩なプログラムを参加することができます。こうした取り組みは、参加者にとっても新しい出会いや学びの場となることでしょう。

COVID-19の影響とHOURSの価値

現在のような厳しい環境において、ジムが利用できない「ジム難民」が増えている中で、HOURSは次のような価値を提供します。誰でも簡単にジムを貸し切れるため、他の人との接触を避けながら運動ができます。また、オンライントレーニングのプラットフォームともなることで、フィットネス愛好者は自宅や他の場所でトレーニングを続けることが可能です。

今回のアップデートでは、イベント掲載機能が追加され、ホストにとっては空き時間をより効率的に活用することができます。集客効果を上げるために、より多くの人々に利用してもらえるようなサービスとなることでしょう。また、何よりも使いやすさが向上し、直感的な操作で様々な機能を活用できます。

今後の展開

HOURSは今後、トレーナーと一般のトレーニング愛好者のマッチング機能を導入することで、より多くの人々にサービスを提供していく予定です。フィットネス環境の質を向上させ、ホストやトレーナーが選ばれるための支援を行い、業界全体のサービス品質向上に貢献することを目指しています。

HOURSの利用方法

HOURSに参加するには、公式サイトから新規登録を行う必要があります。登録は無料で、イベントの開講やホストとのコミュニケーションも非課税で行えます。予約管理や決済も簡単に行え、ユーザーにとって非常に便利なプラットフォームです。

自分のライフスタイルに合わせたトレーニングが可能となるシェアリングサービス「HOURS」。ぜひ、この新たなフィットネスの形を体験してみてはいかがでしょうか。