静岡の未来を考える！THINK SHIZUOKAワークショップの様子

2024年7月26日、静岡県静岡市に位置するグランシップにおいて、「THINK SHIZUOKAワークショップ」が開催されました。年齢層が広い参加者40名が集まり、5つのテーマをもとに静岡の現状や未来について意見を交換しました。

このワークショップの目玉は、参加者が「健康・食」「教育」「エンターテイメント・スポーツ」「観光」「仕事」というそれぞれのテーマに分かれ、自らの意見や考えを出し合うことでした。イベントは午前10時に開会し、主催者からの挨拶に続き、静岡商工会議所からの来賓挨拶も行われました。そして、ワークショップが開始され、それぞれのテーマで熱心な議論が展開されました。

参加者の一人は、「静岡に住んで5年になるが、これまで感じていた課題が具体的に見えてきた。年代を超えて様々な人と話し合うことができ、とても有意義だった」と話します。また、観光をテーマにしたグループでは、「静岡には魅力的な観光資源があるのに、それを発信できていないことが結論として出た。SNSを活用して積極的に発信していきたい」と気持ちを新たにしました。

また、企業や仕事についての議論では、「静岡で楽しく働ける環境を作ることが必要だ」という意見もありました。特に若い世代が参加することで、自分たちの意見が地域の未来に関わることを実感することができたようです。このような多世代交流の場は、静岡に限らず、地域の活性化に重要だと感じられました。

ワークショップの終盤には、松永社長と松浦常務理事によるトークセッションがあり、参加者たちは積極的に質問を投げかけ、さらに深い議論が行われました。この対話の中で、静岡の魅力や課題に対する理解が深まったことは言うまでもありません。

主催のVELTEXスポーツエンタープライズにとっても、地域への貢献を意識した取り組みであることが伝わってきました。このようなイベントは、地域に新たなインスピレーションを与えるだけでなく、参加者自身がその後のアクションに繋がるきっかけとなっています。

参加者たちがそれぞれのテーマで得た知見は、今後の静岡を形作る上での重要な要素になることでしょう。静岡の未来を共に考え、共に歩む姿勢は、地域の発展に欠かせないものであると感じました。今後もこのような実践的な場を持ち続け、多くの人々が静岡の未来に貢献できる環境を提供していくことが求められます。

より多くの地域が協力し、静岡がより魅力的な地域へと成長することを願って、参加者たちの思いが形になっていくことを期待しています。