最近、株式会社マイシェルパが妊産婦のメンタルヘルスを支援する新たな政策提言プロジェクトを始動しました。このプロジェクトは、妊娠から出産、そして育児に至るまで、女性が直面する心の課題を解決することを目指しています。日本では、妊産婦の約7人に1人がうつ症状を抱えていると言われており、妊産婦の死因の第1位は自殺とされています。これらの数字が示す通り、妊婦や産後の女性のメンタルヘルスへの配慮は非常に重要です。
妊娠や出産は女性にとって喜ばしい出来事である一方、様々な不安やストレスも伴います。出産に対する恐れ、家庭内の人間関係、子育ての負担…これらは悩みを抱える妊産婦が多く直面する課題です。特に、外的な要因で人との接触が制限される現代においては、これらの悩みが一層深刻化する傾向にあります。
マイシェルパでは、これらの懸念に応えるため、自治体向けの妊産婦メンタルヘルスケアサービスを展開しています。このサービスによって、妊娠中や産後の女性は、オンラインカウンセリングを活用することで、いつでもどこでも専門的なメンタルケアを受けることが可能になります。地域の子育て支援サービスにオンラインカウンセリングが組み込まれることで、女性たちが気兼ねなく心の健康を維持できるようになることを目指しています。
この新プロジェクトは、“issues”という政策実現プラットフォームを通じて進行中です。マイシェルパは、妊産婦の支援に対する地元議員への住民の声を届け、効果的な政策の実現を目指しています。これにより、妊娠・出産・育児が安心してできる社会を築くために、一歩を踏み出すことが期待されます。
オンラインカウンセリング「マイシェルパ」について
「マイシェルパ」は、医学博士であり精神科専門医が監修するオンラインカウンセリングサービスです。専門の臨床心理士や公認心理師がカウンセリングを行い、自分自身のペースで適切に心のケアを受けることができます。カウンセリングには、カウンセラーを選べるという柔軟性もあり、必要に応じて同じカウンセラーへの継続的な支援を受けることも可能です。
専用のサービスサイト(
マイシェルパ)では、各種プランや支援内容を詳しく確認できます。また、法人向けに特化したプランも用意されており、企業や団体においても精神的サポートを提供しています。
会社情報
2025年3月の「Forbes JAPAN」において、『次世代インパクトスタートアップ30社』に選出された実績も持つ株式会社マイシェルパは、東京を拠点にしており、法人や個人向けにメンタルヘルス支援のためのプラットフォームを展開しています。主なサービスの中心は、精神的健康をサポートするオンラインカウンセリングで、累計400社以上が利用しています。妊産婦への支援だけでなく、社会全体のメンタルヘルス向上を目指す同社の取り組みには、今後も注目が集まります。