福岡が連勝記録を14に伸ばし圧勝した富山戦の振り返り

連勝記録を更新した福岡、富山戦の詳細

2024年12月14日、りそなグループB.LEAGUE 2024-25シーズン第12節で行われた富山グラウジーズ対ライジングゼファーフクオカの試合は、福岡が見事に勝利を収めました。この試合で福岡は78対58と大きな差をつけて勝利し、連勝記録を14に伸ばしました。

試合の流れ

この試合は、どちらも連勝中ということもあり、序盤からお互いの意地と勝利への強い思いがぶつかり合う激しい展開となりました。まず、福岡の#8スミス選手が古巣相手にチーム初得点を決め、1Qに入ります。福岡は、#24谷口選手や#50ブラウン選手が次々と得点を重ね、素晴らしい攻撃力を発揮。特に、ブラウン選手のコーナーからの3Pシュートは得点差を広げる重要な役割を果たしました。

2Qでは、キャプテンの#12寒竹選手が連続して3Pシュートを決め、さらにリードを広げます。この進撃は、#1中村選手のドライブやシュートでも続き、富山のディフェンスを打ち破る形で得点を重ねました。富山は、この2Qだけで6つのターンオーバーを喫し、福岡は44対32と12点差をつけ、前半を終えました。

後半に入ると、福岡の#7西川選手が連続して3Pシュートを決め、勢いを持続させます。3Q中盤では富山のダビー・ゴメスHCがテクニカルファウルで退場となり、さらに勢いに乗る福岡が4Qでは早々に13-0のビッグランを記録します。最終的に試合は78対58で福岡が勝利し、西地区での首位を堅持しました。

試合後の選手たちのコメント

試合後、福岡の浜口炎ヘッドコーチは、試合の内容に対する反省点とともに、ディフェンスの良さを強調しました。「ターンオーバーが多く出てしまった点は反省ですが、強力なインサイド陣に対してしっかりと守ることができたことは良かった」とコメントしました。

一方、選手たちも試合を振り返りその喜びを語りました。#8スミス選手は、富山でのプレー経験を持つため、この勝利に深い感慨を抱いている様子。「募集していた家族のような場所で勝てて嬉しい」と語り、次の試合への意気込みも語りました。