プラスアルファ・コンサルティングとPAYROLLが業務協業を発表
株式会社プラスアルファ・コンサルティング(以下、PAC)と株式会社ペイロール(以下、PAYROLL)は、これまで個別に展開していたサービスを融合し、新たな業務協業を開始することを発表しました。両社はこの提携を通じて、エンタープライズ企業向けの人事制度設計や賃金管理を強化し、DX(デジタルトランスフォーメーション)を後押しします。
協業の背景
近年、企業の成長を支えるためには、人材への投資が重要とされており、そのためには人的資本経営を実践することが求められています。PACはタレントマネジメントのリーダーとして、PAYROLLは給与計算BPOの最大手として、双方の知見と経験を融合することで、企業が抱える人事業務の効率化と最適化を図る狙いがあります。これにより、顧客企業は人事戦略をより効果的に進めることが可能になります。
提携の主な活動内容
1. 営業協業の推進
両社は、互いの営業チャネルを利用し、お互いのサービスを顧客に紹介することで、営業のシナジーを創出します。具体的には、PACが給与計算の効率化を求める企業にPAYROLLを、PAYROLLが給与制度を見直したい企業にPACのタレントパレットを提案することになります。このような連携を通じて、顧客基盤の拡大を図ります。
2. データの統合による新指標の開発
PACが持つ人材データ(評価、スキル、エンゲージメント、離職予兆など)と、PAYROLLが管理する賃金・勤怠データを統合し、企業が人材制度を見直す際に役立つ新たな賃金指標を共同で開発します。この取り組みにより、給与制度の公平性向上や離職リスクの可視化が期待されます。
3. SaaSとBPaaSの統合提供
両社のサービスを一体化し、高度なデータ分析や戦略策定を行うSaaSと、給与計算の実務を実行するBPaaSを組み合わせて提供します。これにより、エンタープライズ企業の人事部門は戦略的な意思決定を強化しつつ、日常業務の負担を軽減することができます。
企業としての役割
PACは、情報を見える化するクラウドソリューションを提供し、人事データの分析を通じた意思決定を支援しています。一方、PAYROLLは給与計算業務のBPOを通じて、大手企業など260社、112万人以上の給与計算を受託しており、労働人口が減少する中でも企業が戦略的人事業務に集中できる環境を提供しています。
まとめ
今回の協業は、人材管理と給与計算業務の両面から企業の成長を支える重要な一歩です。両社の専門的な知識と経験を融合させることで、クライアント企業に対してより強力なサポートを提供し、持続可能な成長を促進していくことが期待されています。今後の展開に注目です。