小学生から大人まで楽しむことができる!
2025年2月18日、氣象予報士であり防災士の國本未華が初めての児童書『クイズでなっとく!あしたの天気はどっち?』を株式会社三笠書房から発売しました。この本は、小学生から大人まで楽しめる内容で、天気に関するさまざまな問題を「どっち」という形式で選ぶだけで学べるユニークなスタイルが特徴です。
目次を見てみよう
本書は四つの章で構成されており、各章には興味深い問題が掲載されています。例えば、第一章では「雨を降らせる雲はどっち?」や「虹のふもとに行くことはできる?できない?どっち?」など、天気に関連するクイズを通じて知識を深めることができます。各問題は選択肢の形式で提供され、考えながら楽しむことができる仕様です。
コンテンツの内容
第一章:雲や空のどっち?
この章では、雲や空に関する基礎知識がクイズ形式で紹介されています。例えば、「これから天気がくずれそうなのはどっち?」といった問題があり、天気予報の仕組みや気象現象について考えさせられます。これにより、読者は自然と天気についての理解が深まります。
第二章:びっくり現象のどっち?
「ゴロゴロ、バリバリ」という雷の音についての問題から、オーロラは日本で見ることができるのか、といった興味深いクイズが展開されます。この章では、日常の中で意外と知らない自然現象について新たな視点を提供しています。
第三章:大気や風のどっち?
大気の基本的な理解をファシリテートする問題が盛り込まれており、特に「台風が強くなる場所はどっち?」といった実際の気象現象に対する理解を促します。
第四章:天気予報のどっち?
「降水確率30%」の意味など、実際の天気予報でよく目にする情報について解説する問題が含まれています。これにより、気象予報に対する興味がさらに高まることでしょう。
防災と環境への視点
本書では単なる天気の知識だけにとどまらず、防災や環境問題についても触れています。これは、子供たちだけでなく大人にとっても重要な情報を提供することを目指しています。
國本未華の想い
國本未華は、幼少期からお天気キャスターを夢見て、早稲田大学在学中に資格を取得しました。彼女の目標は、天気に興味を持つすべての人々に、遊び心を持って学ぶ楽しさを味わってもらうことです。この本を通じて、科学や自然に目を向けるきっかけとなり、親子のコミュニケーションが深まることを願っています。
特別付録も楽しみ
さらに、本書には特別付録として「お天気キャスターのお仕事密着!」や「お天気キャスターに挑戦しよう!」といったコーナーもあり、実際の天気予報に携わる仕事を体験できる内容になっています。
最後に
どの世代の読者も楽しめるこの書籍は、一家団らんのひとときにぴったりです。天気を学びながら、家族でコミュニケーションを深めることができる機会を提供してくれるでしょう。気象に関心がなくても、クイズ形式で学ぶことで自然に知識が身につくはずです。興味を持った方は、ぜひ手に取ってみてください!
書誌情報
- - 著書名: クイズでなっとく!あしたの天気はどっち?
- - 著者名: 気象予報士・防災士 國本未華
- - 出版社: 株式会社三笠書房
- - 発売日: 2025年2月18日
- - ISBN: 978-4-8379-2980-2
- - サイズ/頁数: A5判並製、192ページ
- - 価格: 1,760円(税込)