ベトナムでのIZUMICITYプロジェクト始動！サステナブルな生活空間を提案

ベトナム・ドンナイ省でのIZUMICITYプロジェクト

2023年10月、ベトナムのドンナイ省において、大規模都市開発プロジェクト「IZUMICITY（イズミシティ）」が始動しました。このプロジェクトは、現地のデベロッパーである「NAMLONGINVESTMENTCORPORATION（ナムロン社）」と、阪急阪神不動産株式会社、さらに我々の3社による戦略的パートナーシップの下で進められています。

プロジェクト概要

IZUMICITYは、ドンナイ川沿いに広がる自然豊かな約170ヘクタールのエリアを対象とし、約2,900戸の低層分譲住宅を中心に、商業施設や学校、公園等の生活利便施設を整備する計画です。2021年にプロジェクトが始まって以来、2023年末までに275戸の第1期住宅が完成しました。今後、ナムロン社と阪急阪神不動産に加え、我々のノウハウを結集し、ベトナム人ファミリーのニーズに応えるサステナブルな住宅コミュニティへと成長させることを目指しています。

地域の特性

ドンナイ省は、ベトナムの経済の中心であるホーチミン市に隣接したエリアで、約440万人の人口を抱えています。ロンタイン新国際空港や新しい高速道路の整備が進む中、この地域はさらなる経済発展と人口増加が期待されています。IZUMICITYからホーチミン市中心部までは、車やバイクで約1時間でアクセス可能であり、都市鉄道1号線を利用すればさらに便利です。

住宅とコミュニティの融合

本プロジェクトは、単なる住宅の提供だけでなく、住民のコミュニティ形成を重視しています。生活利便施設の整備により、住民同士の交流が深まることが期待されています。2025年内には、第2期として約500戸の低層住宅の着工を予定しており、持続可能なまちづくりの実現に向けた取り組みが続きます。

これまでの実績

我々は2012年から、ビンズン新都市においても多くのプロジェクトを手掛けており、実績を積み上げてきました。例えば、分譲マンション「SORA gardens III」や、商業施設・オフィスビルの開発も進行しています。これにより、地元企業と良好なパートナーシップを築きながら、ベトナム市場における持続可能な事業ポートフォリオの確立を目指しています。

未来に向けた展望

IZUMICITYプロジェクトを通じて、ベトナムの国際都市としての発展に寄与すると共に、地域の住民が安心して暮らせる空間を提供することを目指します。現地のニーズを的確に捉えた住宅供給が、地域の発展と住みやすいまちづくりに貢献することを期待しています。

今後もこのプロジェクトに関する詳細や進捗状況は随時お伝えしていく予定です。IZUMICITYがどのように成長していくのか、ぜひご注目ください。