新プログラム紹介
2025-10-23 12:16:53

若手社員の離職を防ぐ新キャリアメンタープログラムのご紹介

若手社員の定着支援に向けた新たな取り組み



株式会社Mentor Forは、次世代リーダーを育成するために新たにキャリアメンタープログラムを導入しました。このプログラムは、新卒から5年目までの若手社員を対象にしており、若手社員が自信を持って成長を続けられるように設計されています。2025年10月23日よりスタートするこのプログラムでは、社内では得がたい「安心して相談できる存在」である社外メンターとの対話機会を提供し、個々に最適なサポート機会を用意しています。

背景:若手社員の離職問題



最近、若手社員の早期離職が社会的な問題となっています。厚生労働省の調査によれば、新卒入社後3年以内に離職する割合は34.9%に達していることが示されています。これには、上司や職場とのコミュニケーション不足が深く関わっており、多くの若手社員が「相談相手がいない」という孤独感を抱えています。

企業側でも、若手社員の育成時間が圧倒的に不足しているという声が上がっています。労働政策研究・研修機構(JILPT)の2024年調査では、若手社員の指導・育成にかける時間が不足している企業が38.2%にのぼると報告されています。こうした現状から、多くの企業は若手社員の離職防止に悩んでおり、HR総研によれば、大企業の57%、中堅企業の71%がこの問題を深刻な経営課題と認識しているということです。

社外メンターの重要性



キャリアの選択において、社外メンターの存在は非常に重要です。Mentor Forでは、社外メンターとの長期的な対話を通じて自身の課題を認識し、信頼関係を築きながらキャリアの方向性を見定めるよう支援しています。実際にこのメンタリングが機能した結果、離職リスクを低下させる、多くのポジティブな効果が見られているのです。参加した若手社員からは、「前向きになれた」「目標が明確になった」「自分をより良く理解できた」といった声が寄せられています。

キャリアメンターの三つの役割



このプログラムにおいて、キャリアメンターは以下の三つの役割を果たします:

1. 社内の指導体制の補完:業務が忙しく育成の時間が不足している社内の環境を補うため、経験豊富なキャリアメンターが連携し、1on1のセッションを実施。
2. 世代間ギャップの橋渡し:若手社員が直面する価値観の違いや働き方に関する認識に対して、第三者の客観的視点を提供することで共感と理解を促進。
3. キャリア自律の支援:メンターとの対話を通じて、自分自身の強みを発見し、自律的なキャリア形成を促します。

サービスの概要



本プログラムは、60分の1on1セッションを基本に、企業の課題やニーズに応じたカスタマイズが可能です。また、人事部門との密なコミュニケーションを通じて、企業に合った伴走型の支援体制を設計します。更には、導入企業には「自社にはいない人材」を得ることができるというメリットもあります。

今後の展望



株式会社Mentor Forは、これまで主に女性管理職への支援を行ってきましたが、今後は若手社員への支援にも注力して参ります。社会的なDE&Iの推進や人材の定着、次世代リーダーの育成に向けた新たな基盤を構築し、更なる支援の拡大を目指しています。

若手社員が自らのキャリアに自信を持てる環境を整えるため、私たちはこの新しいプログラムの展開を通じて、全ての若手社員が希望を持って成長できる未来を目指しています。


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会社情報

会社名
株式会社Mentor For
住所
東京都品川区北品川五丁目5番15号大崎ブライトコア411
電話番号

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