シネマ歌舞伎『歌舞伎NEXT 朧の森に棲む鬼』の公開情報
大人気のシネマ歌舞伎シリーズが新たに公開する作品『歌舞伎NEXT 朧の森に棲む鬼』に、観客の期待が高まっています。この作品は、昨年松本幸四郎と尾上松也がそれぞれWキャストで主演を務め、大きな話題となったものです。2026年1月には映画館での連続公開が決定しており、幸四郎版と松也版の2つのバージョンを楽しむことができます。
公開日に向けてチラシ配布開始
この作品のチラシは、上映館などで5月9日(金)から配布がスタートし、観客の興味を引くビジュアルが展開されています。シェイクスピアの名作『リチャード三世』から着想を得た本作は、ダークヒーローであるライが「嘘」を武器に国王への道を切り開く壮大なドラマを描いています。
ムビチケカードの特別発売
今回の公開に合わせて、お得な特別鑑賞ムビチケカードも同時に販売されます。絵柄は2種類(幸四郎版と松也版)あり、価格は1,900円です。このムビチケは、どちらの版でもご使用いただける共通券です。購入者には、限定のポストカードも進呈される特典が用意されており、特にセットでの購入をした方には一枚プレゼントされます。
発売場所と期間
ムビチケカードは、上映映画館や歌舞伎座、新橋演舞場、南座等で販売されます。販売期間も設けられており、幸四郎版絵柄は2026年1月1日まで、松也版絵柄は2026年1月22日までの限定となっているもので、数量限定のため早めの購入が推奨されています。暗い森を舞台にしたストーリーを背景に、観客は一体どんな感動と驚きを体験するのでしょうか。
料金と登場キャスト
観客の期待を背負うこの作品の料金は、一般が2,200円、学生や小児が1,500円。ムビチケはお手軽な1,900円です。演出は、舞台界の実力派であるいのうえひでのりが手がけ、キャストには松本幸四郎、尾上松也をはじめとした豪華な顔ぶれが名を連ねています。
物語のあらすじ
物語は、戦乱の世に生きる男・ライを中心に展開されます。オボロの森で金品を奪っていたライの前に魔物が現れ、彼の秘めた欲望を引き出します。王座を目指す彼に与えられた武器は、奥深い欲望を刺激し、彼の運命は大きく変わることになるのです。この出会いが新たな破滅の序章となるのですが、果たしてライはどのような運命を辿るのでしょうか。
まとめ
シネマ歌舞伎『歌舞伎NEXT 朧の森に棲む鬼』の公開が迫り、その魅力がますます高まっています。特別鑑賞ムビチケカードやポストカードの特典も見逃せません。新しい解釈で再構築された歌舞伎の魅力を、ぜひ映画館で体験してみてはいかがでしょうか。