サヴァ缶と「SOPH.」のコラボレーション
新たな出発
日本が誇る人気ブランド「SOPH.」と、東日本大震災支援を目的としたオリジナル缶詰「サヴァ缶」が手を組みました。このコラボレーションは、ファッション界と食品業界が互いに刺激し合い、新たな価値を生み出す一歩です。
コラボレーションの詳細
2024-25年秋冬コレクションの一環として「SOPHNET. & uniform experiment」が展開され、そこにオリジナルデザインラベルのサヴァ缶が登場します。7月26日(金)から、SOPH.shopにて3万3千円(税込)以上のお買い物をされたお客様に、限定のサヴァ缶が1点プレゼントされます。
これまでサヴァ缶は、様々なデザインを展開してきましたが、今回のコラボ品は「SOPH.」をイメージした深い紺色のラベルが特徴です。数に限りがあるため、興味のある方はお早めに!
サヴァ缶とは?
「サヴァ缶」は、2013年9月に発売された国産鯖を使用した洋風缶詰です。名称の「Ça va?」はフランス語で「元気ですか?」を意味し、震災の被害を受けた三陸からのメッセージとして名付けられました。
発売当初から順調に人気を集め、2016年には100万缶、2019年には500万缶を達成し、2021年には製造数が1,000万缶に到達しました。この背景には、一般社団法人「東の食の会」の強力な支援と取り組みがあります。
東の食の会とは
「東の食の会」は、東日本大震災後、地域の食産業の復興と活性化を目指して創設された団体です。本会は、約150億円の流通総額を創出し、地域の特産品や商品開発を推進しています。
以下に代表的な取り組みのいくつかを挙げてみましょう。
- - 幅広い食材のプロデュースや販路拡大
- - スポンサーシップを通じての地域貢献
- - サステイナブルな商品開発 の促進
本会が手掛けたヒット商品には、「サヴァ缶」の他にも、福島の寄付つきドライフルーツ「りんごポリフェノールのチカラ」や、伝統的漬け床「358」(サゴハチ)など、多岐にわたります。
まとめ
ファッションと食品のコラボレーションは、単なる商品展開に留まらず、地域活性化や被災地支援の重要な一環といえるでしょう。「SOPH.」と「サヴァ缶」のコラボレーションは、ファッションのトレンドとともに、東北の魅力を全国へ発信する象徴的な取り組みです。この機会に、新しいスタイルを楽しみつつ、地域への支援も実践してみてはいかがでしょうか。