国際ヨガデーに見る日本のヨガ人口とその実態
2023年6月21日の国際ヨガデーを控え、日本国内のヨガの実情に関する興味深い調査結果が発表されました。リブウェルによる調査により、なんと日本のヨガ実践者は1,100万人に達し、これはおよそ国民の10人に1人に相当します。しかも、この数字はジョギングを実践する人口を上回るもの。ヨガは、ますます多くの日本人の日常生活に浸透していることが明らかになりました。
調査背景と目的
リブウェルは、2023年6月に15歳以上の2000人を対象にインターネット調査を実施しました。この調査の目的は、ヨガ講師の養成事業のために市場の成熟度を把握し、未来の生徒募集や販売戦略を策定するための実態を探ることでした。この調査により、多くの示唆が得られました。
主な調査結果
調査結果から、現在のヨガ界は発展途上であり、今後の成長が期待されることがわかりました。興味深いことに、ヨガを行っている人のうち約3割が独学であることが示されました。特にコロナ禍の影響が大きく、スタジオに通うことが困難な状況から、YouTubeやビデオで学ぶ傾向が強まりました。
また、ヨガを行う際に重視されるのは料金や通える時間帯であり、レッスンの質や指導法の正確さはそれほど重要視されていない傾向が浮かび上がりました。このことから、ヨガを健康やリラックスのための手段として捉える一方で、その質への関心はまだまだ低いと言えます。
ヨガを行いたいという新たな需要
ヨガを始めたいと思っている人の割合は38%に達し、継続して行いたいと考えている実践者も85%にのぼります。特に未経験者においては33%が今後やってみたいと考えており、女性が40%に対して男性は27%と、明確に女性の間での人気が際立っている結果となっています。
さらに、瞑想に関しても同様の傾向が見られ、国民の10人に1人以上が瞑想を実践していることが確認されました。瞑想のイメージは集中力の向上や精神的なリラックスと関連付けられており、ヨガと共通する側面があります。
ヨガとその市場の成長へ向けて
調査からは、リブウェルが目指す質の高いBOWSPRING YOGAの提供がますます重要になってくることも分かりました。日本のヨガ市場は急成長しており、多くの人々がヨガを健康的な活動と考えている中で、質を求める声が高まることが期待できます。
リブウェルはこの機会に日本のヨガ業界をさらに盛り上げ、発展に貢献することを目指しています。今後も質の高いヨガの普及に努め、日本国内における健康的なライフスタイルを支える一翼を担っていくことでしょう。
会社概要
- - 社名: 株式会社リブウェル新潟松崎
- - 本社所在地: 新潟市中央区水道町2-808
- - 設立: 2006年12月05日
最後に、国際ヨガデーは2014年に国連によって正式に制定され、毎年この日を通じてヨガの有用性を再確認する機会となっています。この日を機に、自分自身の健康を見つめ直し、ヨガや瞑想の実践を通じて心身のバランスを整えることが、今後の課題かもしれません。