医療資格向けの新たな選択肢、Medi+講座がスタート
株式会社Medited(本社:東京都新宿区)は、医療資格を持つ方の新しい学びと働き方を提案する講座「第2回 Medi+薬機法実践力向上講座」「第1回 Medi+医療通訳講座」を2024年9月2日にリリースします。これにより、医療資格保有者が自身の知識や経験を基に新たなキャリアを切り開く手助けをすることを目指しています。
背景
医療に携わる資格を持つ人材の離職が進む中、医療資格を持つ者の働き方は今や多様化しています。特に、介護分野では毎年約10万人が離職し、その経済的損失は年間6500億円に達するという厳しい現実があります。このような背景から、医療資格を持ちながらも働く場を失った人々が、ポジティブな形で医療資格を活かせる方法を提供するために、Medi+の講座が設立されました。
Medi+薬機法実践力向上講座の内容
この講座では、薬機法に関連するクリエイティブな業務において必要な知識と意識を身につけることが期待されています。主なカリキュラム内容は以下の通りです。
- - 薬機法関連の案件についての注意点やルール
- - 薬機法が関わるクリエイティブ担当者に必要な知識
- - 案件獲得から納品までの流れの理解
- - 言い換え表現の思考法と実践
- - 改正される薬機法に関する適応方法
この講座を受講することで、薬機法に対する自信が持てない方や、すでに学んでいるが実務に挑戦できていない方、クライアントにもっと貢献したいと考える医療・美容・健康系のクリエイターに最適です。
Medi+医療通訳講座の内容
医療通訳に特化したこの講座では、医療英語の習得と実務に必要なスキルを磨く内容が盛り込まれています。以下のような内容を学べます。
- - 医療英語における注意点と実践的コミュニケーション
- - 「医療通訳士」としての技能を磨くための訓練とフィードバック
- - 医療通訳に必要な案件獲得のノウハウ
この講座は、医療英語を趣味としている方や、医療資格をもとに海外で働きたい方に向いています。また、医療通訳者としてのキャリアが具体的に描けない方にとっても、一歩を踏み出すためのコンテンツとなることでしょう。
講師紹介
講座を担当する講師たちは、それぞれ異なる分野で豊富な経験を持つ専門家です。Medi+薬機法実践力向上講座の講師、玉井智大氏は薬事戦略の責任者として、実務に即したカリキュラムを展開し、受講者が卒業後も活躍できるスキルを身につけることを重視しています。
一方、Medi+医療通訳講座の講師、斉藤祥子氏はアメリカ医療通訳士として、彼女の豊富な看護経験を活かしながら受講者の新しい働き方の発見をサポートします。
Medi+について
「医療資格は、ずっと味方」というテーマのもと、Medi+は医療者が持つ資格を最大限に活かすリスキリングスクールです。今後も医療資格者が多様なキャリアを選べるような課題解決を目指し、教育事業を展開していきます。
詳しい情報や受講申し込みは、公式SNSやウェブサイトで確認できます。
公式情報