アントレプレナーシップ教育で幸福度UP
2026-06-04 13:27:41

武蔵野大学とfreeeが示すアントレプレナーシップ教育の幸福度向上

アントレプレナーシップ教育が学生の幸福度を高める



武蔵野大学のアントレプレナーシップ研究所とfreee株式会社が共同で実施した研究が注目されています。アントレプレナーシップ教育、すなわち起業家精神を育む教育が、学生の心理的成長や幸福度の向上に寄与する可能性があることが証明されました。

この研究は、武蔵野大学のアントレプレナーシップ学部とウェルビーイング学部の協力のもと、合計220名の在学生と卒業生を対象に行われました。調査では、主観的な幸福感を測るための3つの指標を用いて、学年による幸福度の変化を分析しました。

調査の結果



主観的幸福感



調査結果によれば、学生の主観的幸福感は学年が上がるにつれて有意に上昇することが確認されました。具体的には、学年が1つ上がるごとに平均1.35ポイントの増加が見られ、これはアントレプレナーシップ教育が直接的に影響している可能性があります。

幸福の4因子



また、幸福の4因子(やってみよう因子、なんとかなる因子、ありがとう因子、ありのままに因子)においても、学生の評価が学年ごとに増加する傾向が明らかになりました。特に、挑戦志向や楽観性の高まりは、学校教育の中でアントレプレナーシップ教育が果たす役割を示唆しています。

協調的幸福感



さらに、協調的幸福感に関しても学年が上がるにつれて得点が上昇する傾向が確認され、これは他者との関係性や調和の中で感じる幸福感が高まっていることを示しています。

研究の意義



この研究は、起業支援の知見と大学教育がどのように結び付くかを実証しました。アントレプレナーシップ教育が学生の幸福度向上を通じて、より良い人間的成長をもたらす可能性を示すものです。この成果は、大学だけでなく、高校などにおけるアントレプレナーシップ教育の重要性をも訴えるものとなります。

今後の研究展開



今後、この研究はさらに深化させていく予定です。特に、同じ学年の長期間にわたる追跡調査や、社会人や高校生を対象としたアントレプレナーシップ教育の効果を調査することを計画しています。また、性差や起業経験の有無といった要素についても分析を行い、より多角的な視点から研究を進めていく方針です。

最後に



アントレプレナーシップ研究所の磯貝美紀研究員は、今回の研究により、アントレプレナーシップが高まるほど幸福度も向上するという仮説に一歩近づいたと述べています。彼女の主張は、起業が単なるビジネススキルの習得に留まらず、学生たちの将来をより豊かなものにする可能性を持つことを示しています。さらなる研究結果を基に、アントレプレナーシップ教育の価値を広めていく予定です。

このように、教育を通じて自分自身や周囲の幸福度を追求することが、現代においてますます重要になっています。武蔵野大学は、そんな未来に貢献する教育を進化させていくことでしょう。


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会社情報

会社名
学校法人武蔵野大学
住所
東京都江東区有明三丁目3番3号
電話番号

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