八王子愛が詰まった「八王子キャンディー」復活！榮太樓總本鋪が伝統の味を受け継ぐ

八王子市民に愛された「八王子キャンディ」が復活！

1908年創業の佐久間製菓が2023年に暖簾を下ろし、惜しまれつつ販売終了となった「八王子キャンディ」。八王子市民にとって、このキャンディーは、地元の思い出の味であり、大切な存在でした。

しかし、その伝統の味を受け継ぎ、再び八王子の街に「八王子キャンディー」が帰ってきました！

「八王子キャンディー」を復活させたのは、同じく八王子市に工場を持つ、和菓子の老舗「榮太樓總本鋪」です。榮太樓總本鋪は、佐久間製菓からレシピを受け継ぎ、八王子のパッションフルーツを使用した「八王子キャンディー」として、新たな章をスタートさせました。

八王子の味と想いが詰まったキャンディー

「八王子キャンディー」は、八王子のパッションフルーツを使用し、八王子の工場で丁寧に作られています。甘酸っぱいトロピカルな味わいは、まるで八王子の太陽を思わせるような、爽やかな風味です。

パッケージデザインには、八王子の観光PRキャラクター「はっちお～じ」や、八王子への熱いメッセージがデザインされており、八王子への愛情がたっぷり詰まっています。個包装にも八王子のキャラクターと熱いメッセージが書かれており、食べる前から心が躍るようなデザインです。

榮太樓總本鋪の「温故知新」の精神

榮太樓總本鋪は、1818年（文政元年）創業の老舗和菓子店です。創業以来、伝統を守りながらも、常に新しいものを取り入れ、時代のニーズに応えてきました。「温故知新」の精神を大切にし、伝統的な製法と最新の技術を融合させて、美味しい和菓子を作り続けています。

今回の「八王子キャンディー」の復活は、榮太樓總本鋪の「温故知新」の精神を象徴する取り組みと言えるでしょう。伝統を受け継ぎながらも、新しい挑戦を続けることで、八王子の街を、そして日本の和菓子文化を盛り上げていきたいという、榮太樓總本鋪の強い想いが感じられます。