2年連続で選出されたOpenTextの優れた企業としての実績と未来への展望
OpenText、2年連続で「世界で最も優れた企業」に選出
OpenText Corporationが2024年版のTIME誌「世界で最も優れた企業」に選ばれたことは、同社の優れた企業文化と業績の証です。CEOのMark J. Barrenecheaは、企業のビジョンを「情報の活用を通じて、すべての個人と企業を高める情報管理企業になること」と語っています。これにより、OpenTextは従業員満足度や持続可能性において高評価を得ています。
TIME誌とStatista社が評価するこの賞は、企業の従業員満足度や持続可能性(ESG)などのさまざまな基準に基づいて授与されます。OpenTextは、この2年間でこの栄誉を獲得したことで、その業績が確固たるものであることを示しました。Barrenecheaは、従業員や顧客、また関係者への感謝の意を表しつつ、今後の取り組みにも期待を寄せています。
多様な受賞歴
OpenTextは今回はTIME誌の選出だけでなく、他のさまざまな賞も受賞しており、その地位を確立しています。例えば、フォーブス誌の「世界最高の雇用主」には3年連続で選ばれ、2023年には企業全体の上位20%にランクインしました。また、2023年には「世界で最も女性が働きやすい企業」にも初選出されています。このように同社は、公平性や多様性に力を入れており、それが高く評価されています。
ESGへの取り組み
OpenTextのESG(環境、社会、ガバナンス)への取り組みも注目されています。同社が出版した年次「企業市民活動レポート」には、持続可能で公平な未来を目指す施策の詳細が記されています。OpenTextは、Zero-In initiativeという新たな枠組みを通じて、ゼロフットプリント・ゼロバリア・ゼロコンプロマイズの目標に向けた取り組みを進めています。
特にAIの責任ある利用に関しては、「OpenText AI Bill of Obligations」を策定し、カナダにおける生成AIに関する自主行動規範に最初に署名するなど、先駆者的な行動が光ります。これにより、OpenTextは企業としての社会的責任を重視し、その責任を果たすために積極的に活動を展開しています。
地域社会への貢献
また、地域社会への影響も無視できません。2024年に従業員が3万5,000時間以上のボランティア活動を行い、さらに、国際連合の持続可能な開発目標に寄与するために145万ドル以上の寄付を行っています。これらの活動は、OpenTextの企業倫理の一環として、大きな意義を持つものといえるでしょう。
OpenTextは、情報管理ソフトウェアに特化したリーディングカンパニーとして、ビジネスクラウドやAI技術を駆使して、企業のさまざまなニーズに応えています。このような取り組みが実を結び、今後も持続可能な社会の実現に向けて貢献していくことが期待されています。さらに詳細については、OpenTextの公式サイトをご覧ください。
会社情報
- 会社名
-
オープンテキスト株式会社
- 住所
- 東京都千代田区丸の内1丁目8-3丸の内トラストタワー本館18階
- 電話番号
-
03-4560-7700