小栗旬が語る桃太郎の新たな一面
サントリー食品インターナショナル株式会社は、俳優の小栗旬さんが主演するTVCM『桃太郎』シリーズの第3弾を発表しました。この新CM『桃太郎「Episode.2」篇』は、12月5日(金)から全国で放送されます。
新CMの背景と成功した前作
桃太郎シリーズは、2014年から放送されており、多くの視聴者に支持されています。シリーズ全体でのYouTube再生回数は440万回を超え、最近ではACC CMフェスティバルでの最高賞を受賞するなど、様々な賞に輝く結果を残しています。
過去のエピソードでは、桃太郎が犬・猿・雉を仲間にして鬼ヶ島に立ち向かう姿が描かれました。今作では、犬にフォーカスを当て、その成り立ちや桃太郎との出会いの経緯を深堀りしています。
CMのストーリーと見どころ
『Episode.2』では、雪山を舞台に犬が過去の悲しみを抱えながら生きている姿が描かれます。鬼に襲われた後、犬は一人残され、母の形見を身にまとい、悲しみに暮れる青年として描かれます。そこで桃太郎と出会い、共に新たな挑戦へと向かう姿が心を打ちます。このCMは、単なる商品プロモーションを超えた物語性にこだわって制作されています。
特に注目すべきは、犬の成長過程とそれに伴う衣装の変化です。犬が幼少期から青年期へと変わる様子は、彼の内面的な成長をも象徴しています。また、CMの90秒バージョンでは、犬が鬼によって全てを奪われた際に白髪になったという悲しいエピソードも描かれており、特別な深みを加えています。
さらに、新たに登場する鬼も要注目です。巨大な腕と機動力を誇る鬼が、俊敏な狼の群れを追い詰めていく展開は、視覚的な迫力が感じられます。極寒の雪山での撮影には過酷な環境が強いられましたが、キャスト陣の熱意によって、素晴らしい作品に仕上がっています。
小栗旬のコメント
CMの主役を務める小栗旬さんは、出演に対する率直な感想を語っています。「仲間はとても大切な存在です。支え合いながら成長していく中で、感謝の気持ちが常にあります」と語る小栗旬さんは、異国の仲間との出会いも楽しみにしている様子です。
また、CMに対する周囲の反響についても触れ、「凄まじい反応をいただいています。このCMは映画化しないのかと尋ねられることも多く、日本のレベルを超えた作品になっていると感じています。」と話し、さらなる展開にも期待を寄せています。
公式からの情報発信
サントリーは、ペプシの公式Facebookを新たに設立し、ペプシ製品やキャンペーンに関する情報を発信しています。このCMを通して、商品だけでなくストーリーの魅力も伝えていく狙いがあります。ぜひチェックしてみてください!
新CM『桃太郎「Episode.2」篇』は、流れるようなストーリーテリングとビジュアルが特徴です。今後も目が離せない展開が期待されます!
(公式Twitter:
@Pepsi)