アグリ&フーズ事業の子会社再編が告知されました
アグリ&フーズ事業において、当社グループは2025年10月1日より新たな事業体制をスタートさせることを公式に発表しました。この再編の目的は、開発と製造・販売の連携を強化し、特に「大山ハム」ブランドのさらなる向上を目指すことにあります。
新体制の概要
畜肉加工事業を取り巻く環境が厳しい中、製品とサービスの品質を向上させるために、製販一体の体制を整え、迅速な意思決定を可能にすることが重要です。大山ハムはその強みであるおいしさと高品質に裏付けられたブランドを再構築し、新製品の開発や直売所「テラス ザ ダイセン」など新しい価値の提供を進めます。
具体的には、以下のような再編が行われます。
- - エア・ウォーターアグリ&フーズが大山ハム販売事業を完全子会社の大山春雪さぶーるへ吸収分割
- - 大山春雪さぶーるの商号を大山ハムに変更
- - 大山春雪さぶーるの工場をエア・ウォーターアグリ&フーズが承継
- - ゴールドパックを存続会社としてAW・ウォーターを吸収合併
事業の再編の意義
この再編により、効率的な生産体制が構築され、品質向上や生産性の向上を図ります。また、人材不足の解消や、有効な人的資源の活用も重視され、独立した組織体制のもとで行動することで、迅速な意思決定が可能となります。
飲料事業の取り組み
飲料事業においてもコスト構造の改革が図られます。具体的には、調達スキームの合理化を進め、製造原価を削減することで収益性を向上させる方針です。また、生産技術の移管を通じて、品質と生産効率のさらなる向上を目指します。
サステナビリティと品質保証
新しい体制の下、当社は消費者に信頼される製品の提供を約束します。持続可能な生産方法の導入や、環境への配慮も推進する方針です。これにより、商品の品質を保証するだけでなく、持続可能な社会づくりにも寄与していきます。
結論
アグリ&フーズ事業は今後、強化された体制のもとで、顧客第一の視点から貢献し続けることを目指してまいります。2025年の新体制に期待が寄せられる中、業界の変化に柔軟に対応し、革新的な製品とサービスの提供を進めていきます。