初のワールドヌテラデーイベントが開催
2025年2月5日、駐日イタリア大使館にて「ワールドヌテラデー」が日本初となる公式イベントとして盛大に開催されました。この日は、フェレロを象徴するブランド“Nutella”(ヌテラ)を祝う特別な日です。ワールドヌテラデーは、2007年にアメリカのブロガー、サラ・ロッソ氏によって発案され、以来、世界中のヌテラファンがその愛を分かち合う特別な日として定着しました。
今回のイベントは、日本におけるヌテラの認知向上を目的に、日本のヌテラブランドアンバサダーであり元女子プロサッカー選手の岩淵真奈さんを招き、約130名の関係者が集まりました。会場では、ヌテラを使った様々な料理やデザートが披露され、参加者はその魅力を体験しました。
ヌテラとのコラボレーションメニュー
特に注目を浴びたのは、昨年ヌテラとのコラボレーションを行った餅ブランドが実施した餅つきのデモンストレーションです。ヌテラを使った棒餅やもみじ饅頭、フレッシュフルーツなどが振る舞われ、参加者たちはヌテラの新しい楽しみ方を味わうことができました。このような取り組みを通じて、ヌテラはただのスプレッドではなく、さまざまな料理に使うことができる万能な食材であることが示されました。
駐日イタリア大使のメッセージ
祝賀レセプションには、駐日イタリア大使ジャンルイジ・ベネデッティ閣下も出席し、日本とイタリアの文化的な関係について語りました。大使は「日本とイタリアはお互いに独特な繋がりを持っており、このワールドヌテラデーを祝うことで、その関係をさらに深める機会が得られました」と述べました。
都内での特別メニューの提供
さらに、イベントと連携し、東京都内30か所以上のレストランやパン専門店では、ヌテラとのコラボレーションメニューが2月9日まで提供されます。これは昨年の「Nutella® Loves Mochi」キャンペーンと連動したもので、参加者たちはその特別メニューを楽しむことができます。ヌテラの魅力を通じて日本での認知拡大を図るこのプロモーションには、本当に期待が寄せられます。
2025年の新たなる取り組み
2025年に向けて展開される新たなプロジェクトの一つとして、“The Sound of Nutella”と名づけられた独自のサウンド・アイデンティティの発表が行われました。このプロジェクトは、ヌテラのポジティブなイメージと人々の繋がりを意識したクリエイティブなアプローチで、多くの人々の心をつかむことでしょう。
また、イタリアのMAXXI美術館では、ヌテラの60年を振り返る特別展が開催されています。この展覧会では、ヌテラがどのように文化に影響を与えてきたかを体感できる貴重な機会が提供されています。展覧会は4月20日まで公開され、多くの人にヌテラの魅力を再発見するチャンスを与えてくれるでしょう。
ヌテラの歴史と文化的意義
ヌテラはその60年の歴史の中で、世界中の愛されるブランドへと成長しました。その多様性は、スプレッドとしてだけでなく、現在ではビスケットやスナックなど、さまざまな形で楽しむことができます。フェレロ社は、地域社会への貢献を重視し、最高品質の商品を提供し続けています。毎年230万瓶ものヌテラが日本に輸入されることは、その人気の証です。
このようなフェレロの取り組みに、私たちはぜひ注目したいところです。日々進化を続けるヌテラとその新たな提案は、これからも多くのファンを魅了し続けることでしょう。ワールドヌテラデーを通じて、ヌテラの楽しさを広げ、素晴らしい瞬間を共有していくことを楽しみにしています。