保護猫支援『neco-note』
2022-02-02 10:00:12
保護猫活動を支援する新サービス『neco-note』の登場とは
保護猫活動を支援する新サービス『neco-note』の登場とは
保護猫を支援するための新しいプラットフォーム『neco-note』が、2022年2月22日にサービスを開始しました。このサービスは、保護猫団体と協力して社会貢献を行う株式会社neconoteが提供しており、多くの猫たちに新しい家族を待望させるために設計されています。
“猫の推し活”による新しい支援の形
『neco-note』は、保護猫活動に参加したいと考えるが何をして良いかわからない人々に向けたサービスです。利用者は、月額の会費にて“バディ”登録を行い、自分が好きな猫(ネコバディ)の新しい家族探しを応援することができます。バディたちは、ネコバディの限定コンテンツやライブチャットを通じて、猫を応援する楽しみを感じながら支援を行います。
さらに、会費の50%がネコバディが所属する保護猫団体に寄付される仕組みとなっており、お金だけでなく時間を持つ人々にも参加のチャンスを提供しています。この新しい形態により、保護猫団体は活動資金を安定的に得ることができ、より多くの猫を保護することが可能となります。
サステナブルな保護猫団体を目指して
保護猫団体は多くの場合、寄付に依存していますが、収入源の不安定さが活動の持続性を脅かす要因ともなっています。そのため『neco-note』は、BtoCの関係を築くことで、寄付ではなく“買い物”を通じて保護猫活動を支援する新しい流れを作り出そうとしています。
これにより、愛猫家たちは自然と保護猫を応援する体験を得ることができるのです。好きな猫を応援することで、結果的に保護猫活動を支援するという好循環が生まれるわけです。
ボランティア活動の新しいかたち
『neco-note』にはボランティアマッチング機能も搭載されています。猫関連の活動は、単なるボランティア募集ではなく、それぞれの参加者のスキルに応じた多彩な募集が行われるため、自分のできる範囲で参加することが可能になります。例えば、写真撮影やイベントスタッフ、SNSの更新など、特定のスキルを持つ人々をマッチングし、個々の得意分野を活かせる環境を整えています。
譲渡を助ける「保護ログ」機能
また『neco-note』には、「保護ログ」と呼ばれる機能があります。これは、バディ活動の履歴やボランティア活動の記録を蓄積し、可視化するもので、保護猫団体が譲渡希望者の情報を確認する際の負担軽減に繋がります。双方の信頼関係を構築する上で有効な手段となるでしょう。
業界の声
多くの保護猫団体の代表者たちも、この新しい取り組みに期待を寄せています。保護猫活動の持続可能性を高めるために、維持費がかかる現状を変える新しいアプローチは、多くの猫たちに明るい未来をもたらすと考えられています。これにより、もっと多くの愛猫家が取り組みに参加する機会が提供され、さらなる猫救済の輪が広がっていくことが期待されています。
クラウドファンディングも活用中
現在、『neco-note』の開発に向けたクラウドファンディングも実施中であり、すでに目標金額は達成されていますが、さらなるサービス向上を目指して次のゴールを設けています。あなたも、猫たちの未来のためにこの新しい支援の形を試してみてはいかがでしょうか。私たちの小さな協力が、大きな変化を生むかもしれないのです。
まとめ
保護猫団体の“猫の手”として機能する『neco-note』は、現代の愛猫家たちに新たな関与の形を提供します。猫への愛が集まり、持続可能な保護猫業界を実現するための一助となることを期待しています。
会社情報
- 会社名
-
株式会社neconote
- 住所
- 東京都杉並区高円寺北4-9-9
- 電話番号
-
080-4722-1024