Desigual x María Escoté: 女王に捧げる新たなファッション
バルセロナのファッションブランド、Desigual(デシグアル)が、スペイン人デザイナーMaría Escoté(マリア・エスコテ)との新しいコレクションを発表します。このコレクションは、すべての女性が内に秘めた女王への祝福を込めてデザインされています。発表日は11月7日(木)。
マリア・エスコテのデザイン哲学は、古いものと新しいもの、クラシックなものとモダンなものとを融合させることにあります。絵画的なタッチとスケッチが融合し、かつては制約を象徴したコルセットが、今では快適さを重視した柔軟な素材に再解釈されています。デザイナーは「衣服が私と私の体に合わせることを表現したかった」と説明しています。これにより、堅苦しい衣服のイメージから解放され、自由に自己を表現できるスタイルが生まれました。
着想の源
このコレクションは、歴史に名を刻んだ象徴的な女性たちにインスパイアされています。彼女たちは既成概念に抗い、自由を求めて戦いました。特に、ソフィア・コッポラ監督の映画『マリー・アントワネット』から受けた影響が大きいと言われています。パステルカラー、コルセット、ボリューム感を持つ新しい色彩やユニークなシルエットが、このコレクションを特別なものにしています。また、画家のJohn Singer Sargent(ジョン・シンガー・サージェント)の肖像画や、アーティストのLana Del Rey(ラナ・デル・レイ)やPatti Smith(パティ・スミス)の音楽も、形や色、質感を作り上げる上での重要な要素となっています。
モデルとスタイル
現代の女王を象徴するのは、カナダ人モデルのDalton DuBois(ダルトン・デュボア)です。ロンドン・ファッション・ウィークでデビューを果たした彼女は、次世代の注目株とされています。鋭い青い瞳と落ち着いた佇まいを併せ持つデュボアは、自立したマリー・アントワネットの新しい姿とも言える存在です。
サステナビリティへの配慮
このコレクションは、Desigualのサステナビリティへの取り組みも引き継いでいます。全ての衣服は環境に配慮した素材を使用し、持続可能な調達によるBCIコットンやLENZING™ ECOVERO™ ビスコース、さらにはプラスチック廃棄物を再利用したリサイクルポリエステルが採用されています。このように、未来を見据えたアプローチのもと、天然資源の依存を減らし、埋立廃棄物を削減する努力が続けられています。
コレクションの詳細
- - ニット: ¥17,900(tax in)
- - パーカー: ¥32,900(tax in)
- - ドレス: ¥39,900(tax in)
- - バッグ: ¥28,900(tax in)
- - ニット: ¥17,900(tax in)
- - ドレス: ¥37,900(tax in)
- - パンツ: ¥43,900(tax in)
Desigualについて
Desigualは、1984年にバルセロナで設立された国際的なファッションブランドです。独自のメッセージを通じて、自分の最高の姿を表現したい人々に寄り添っています。特にその個性とユニークさで知られ、現在は新世代の消費者を惹きつけるためにブランドイメージやコレクションを刷新しています。現在、6つの製品カテゴリーを展開し、世界109カ国に渡る393のブランドショップで販売されています。