Aiロボティクス株式会社、約10億円の資金調達を実施し六本木へ移転

Aiロボティクス株式会社が資金調達と本社移転を発表

東京・港区の六本木ヒルズに本社を移転したAiロボティクス株式会社が、約10億円の資金調達に成功しました。この資金調達は、同社が提供するD2C企業向けのデジタルトランスフォーメーション（DX）支援事業のさらなる強化を目的としています。

AIの力でD2Cビジネスを支援

Aiロボティクス株式会社は、D2Cブランドの商品企画からECの構築・運用、マーケティング、CRM（顧客関係管理）に至るまでのビジネスを包括的に支援するAIソフトウェアを開発しています。
特に、近年のコロナ禍において外出自粛が求められる中、D2Cやサブスクリプション型のECビジネスは急成長を遂げています。
そのため、商品企画や集客に悩む多くの事業者が存在し、同社の提供するAI技術がますます求められています。

マーケティングソリューションの革新

Aiロボティクスは独自に開発したAIテクノロジーを駆使し、広告効果の事前予測や運用の自動化を実現したマーケティングソリューションを提供しています。この取り組みが高い集客効果を生み出し、多くの事業者に支持されています。
実際、同社の売上は前年度比300%のペースで成長しており、その成長は目覚ましいものです。

資金の使い道と未来の展望

新たに調達した資金は、メインビジネスであるD2C企業向けのDX支援事業のシステム開発や、戦略的なM&Aに充てる予定です。また、2023年12月21日からは六本木ヒルズに本社を移転し、リモートワークを積極的に採用することで労働環境の向上に努めます。
これは同社のさらなる事業発展を狙った取り組みであり、より魅力的な職場環境の提供を目指しています。