ワールド・モード・ホールディングスが企業行動規範を策定
東京都渋谷区に本社を置くワールド・モード・ホールディングス株式会社は、このたび「企業行動規範」を正式に策定したことを発表しました。この新しい規範は、グループ全体として倫理的かつ責任ある行動を促進するための重要な指針となります。
企業行動規範策定の背景
ワールド・モード・ホールディングスは、ファッション・ビューティー業界に特化した多様なビジネスソリューションを提供するユニークなグループです。人材採用や育成、店舗運営、マーケティング、空間デザインなど、さまざまな分野で専門性を持つ企業が集まり、協力しながら幅広い事業を国内外で展開しています。企業としての社会的責任を全うするため、業界全体の発展に寄与する活動にも注力しています。
今年1月、ワールド・モード・ホールディングスは国連の「国連グローバルコンパクト」に賛同し、持続可能な開発のための10の原則に基づく行動を約束しました。これは、人権の保障や労働環境の改善、環境保護、腐敗防止などの分野において、グループ全体で高い倫理観を持つことの重要性を示しています。このパーパス達成のために策定された企業行動規範は、グループ内の各役職員が日々の業務で倫理的かつ責任ある行動を促進するものです。
企業行動規範の主な内容
新たに定められた企業行動規範には、以下の重要な項目が含まれています:
- - ファッション業界の持続的成長:顧客満足を軸にしたサービスとインフラの開発。
- - 人権の尊重:雇用や職場での差別禁止と人権保護。
- - 働きがいのある職場環境:多様性を尊重しハラスメントを防止。
- - 地球環境の保全:環境への負荷軽減と温室効果ガス削減の目標。
- - 公正な事業活動:贈収賄防止や不正行為の撲滅。
- - 情報の管理・提供:情報セキュリティの強化と知的財産の保護。
- - 透明性の確保:ステークホルダーとの信頼を築くための情報開示。
- - 社会貢献:地域及び国際社会への貢献活動。
- - 危機管理:事前のリスク回避と迅速な対応体制の構築。
- - サプライチェーンの倫理:公正取引と人権侵害の防止。
- - 報告・相談体制の整備:内部通報制度の強化による問題の早期発見と解決。
これらの方針に従い、ワールド・モード・ホールディングスでは、全従業員に対して定期的な研修を行い、実効性を高めていく計画です。さらに、時代の変化や新たな社会課題に対応するため、見直しと改善を実施していきます。
同社は今後もファッションとビューティーの業界に携わりながら、より良い社会の実現に向けた積極的な取り組みを推進していくと述べています。
詳細については、公式ウェブサイトの「COMPANY」ページを訪れてください。
ワールド・モード・ホールディングス公式サイト
また、同社のサステナビリティ活動に関しては、こちらのページをご確認ください。
サステナビリティ活動