デジタルとリアルの融合を探る新刊『実践リテールメディア』12月発売

新刊『実践リテールメディア』の紹介

株式会社アドインテが新たに書籍『実践リテールメディアデジタルとリアルが融合する小売と広告の未来』を、2024年12月4日にインプレスより出版することを発表しました。著者は同社の取締役副社長兼COOを務める稲森学氏です。本書では、デジタル広告とリアル小売がどのように結びつき、未来の小売環境を形作っていくかについて深く掘り下げています。

本書は、リテールメディアの基本理念を再確認するとともに、アドインテが手掛ける様々な実績に基づいた具体的な事例を展示しています。また、国内外の先進事例から、どのような取り組みがリテールメディアの実現につながっているのかを紹介し、読者にとっての実践的なガイドとなることを目指しています。

書籍の構成

本書は4つの章から成り立っています。各章の内容は次の通りです。

- 第1章なぜ今、リテールメディアなのか？

顧客の行動変化に伴い、リテール業界が直面する新たな挑戦と、リテールメディアの重要性について解説しています。

- 第2章あらゆる顧客接点がメディア化する――小売企業の先進事例

イオンリテールやセブン‐イレブン・ジャパンなど、国内の注目すべき小売企業がどのようにリテールメディアを活用しているかを掘り下げ、成功事例を分析します。

- 第3章顧客への「価値伝達」が鍵を握る――メーカーの先進事例

味の素や花王といった大手メーカーの取り組みに触れ、いかに顧客にもたらす価値がリテールメディアの成功に寄与するかを考察します。

- 第4章リテールメディアの実践に向けた取り組みと考え方

各章で紹介されてきた事例をもとに、今後企業がどのようにリテールメディアを実践していくべきかを具体的に示していきます。

特別寄稿

さらに、アタラ株式会社のCEO杉原剛氏による特別寄稿も掲載されており、リテールメディアの発展においてサードパーティCookieが果たす役割とその情報がもたらす影響について深掘りしています。

書籍の概要

書籍の仕様は次の通りです：

- 発売日：2024年12月4日
- ページ数：208ページ
- サイズ：A5判
- 著者：稲森学

本書は、小売や広告に関わる全ての人にとって、デジタルとリアルの融合を通じて新たなビジネスチャンスを見出すヒントとなるでしょう。アドインテがこれまでに築き上げてきた知識や経験が凝縮された一冊に、ぜひご注目ください。

会社情報

株式会社アドインテは、2009年に設立され、流通小売のDX支援やリテールメディアの開発・運用を行っています。公式サイトはこちらで、多くの企業との連携により、業界のリーダーとしての役割を果たしています。

この書籍を通じて、リテールメディアの未来とその実践方法についての理解が深まることでしょう。興味のある方は、ぜひ書店で手に取ってみてはいかがでしょうか。