バリアフリー技術とサービスを学ぶ「BFREE 2025」が開催決定

バリアフリー技術とサービスを学ぶ「BFREE 2025」

2025年12月8日、東京・世田谷区の日本大学文理学部にて、バリアフリー技術及びサービスに特化したワークショップ「BFREE 2025」が開催されることが発表されました。これは、情報経営イノベーション専門職大学（iU）と日本大学の共催によるもので、多くの人々が社会生活を送るための障壁を取り除くための技術やサービスについて学び、意見を交換する貴重な機会となっています。

産学連携による新しい未来の模索

iUと日本大学は2021年から、障害者や高齢者の生活を支援するためのバリアフリー技術に関する研究開発を行ってきました。ワークショップ「BFREE 2025」では、その成果を発表し、参加者との対話を通じて新たなアイデアや技術の適用可能性を探ることが目的です。今回のイベントは、学生から研究者、さらには企業の開発者まで、さまざまな分野の人々が集まり、豊かな議論がなされることが期待されます。

特任教授である落合慶広氏が、埼玉大学の市川裕介教授と共に、歩行空間ネットワークの新たな形に関する講演を行う予定です。また、参加者とのインタラクティブセッションも設けられています。

誰でも参加できるハイブリッド形式

「BFREE 2025」はハイブリッド形式で開催され、現地参加の他に任意の場所からも参加が可能です。これにより、広範な地域や多様な業界からの参加者を促し、幅広い視点からの意見が得られることを目指しています。参加は無料で、事前登録が必要です。

参加登録は公式サイトから行うことができ、締切は2025年11月24日です。また、登録者には専用のSlackチャンネルに招待され、継続的な情報交換が可能となります。

新しい技術で障壁を打破

当日は、技術革新のみならず、バリアフリーに関連する様々な疑問や課題について話し合うことが期待されています。障壁を取り除くための新しいアイデアや技術の方向性が生まれることで、より多様な価値観が共存する社会の実現に向けた大きな一歩となることでしょう。

ぜひ多くの方にご参加いただき、新しい知識やネットワークを広げていただければと思います。バリアフリーや社会貢献に興味のある方、そしてそれに関連する背景を持つ方々の参加を心よりお待ちしております。