市原市、災害時のゴルフ場活用協定を更新
千葉県市原市は、頻発する自然災害に備え、市原市ゴルフ場連絡協議会と共に「災害時におけるゴルフ場施設の利用に関する協定」の再改定を行いました。この協定は、平成8年9月11日に初めて締結されたもので、自然災害が激化する中での新たな対応策として見直されました。
新たな協力事項の概要
今回の改定は、特に自助・共助・公助の連携を強化するために行われました。市の方針に賛同したゴルフ場関係者が協議を重ね、以下のポイントが新たに盛り込まれました。
利用対象施設の拡大
以前の協定では、避難に必要なクラブハウスのみが利用対象とされていましたが、新たな協定ではクラブハウスに加え、駐車場や浴場、さらには充電スポットなど、ゴルフ場が認めた場所も利用可能とされます。この変更により、避難者が安心して活用できるスペースが増加します。
明確な協力体制
新しい協定では、市が職員を派遣し、避難に伴う飲料や食料の手配・配給を責任を持って行うことが明記されました。これにより、災害時のスムーズな避難対応が可能となります。
連絡体制の整備
協定には、危機管理課長や各ゴルフ場支配人が連絡責任者となることが新たに設定され、情報の伝達がより迅速かつ確実になるように配慮されています。
災害リスク軽減の効果
特に、市南部の加茂地区や南総地区などの中山間地域は、避難所までの距離が遠く、避難が困難な場合があります。このような地域に住む市民にとって、ゴルフ場が事前に安全な避難場所として指定されることで、孤立や二次被害のリスクを低減できることが期待されています。
また、観光客が訪れた際にも、適時に安全な避難場所を提供できることは、観光地としての市原市の信頼性を高めることにもつながるでしょう。
協定の締結日
この新しい協定は令和7年11月26日に締結され、今後は市とゴルフ場との連携に基づくより効果的な災害対応が期待されています。
協定締結当事者
- - 市原市ゴルフ場連絡協議会会長 小川恭司
- - 市原市長 小出譲治
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