クロノセオリーの新作インハウスデザイン時計「AV-98」抽選販売開始

クロノセオリー、スマートカジュアル時計「AV-98」を発表

時計ファンに嬉しいニュースが届きました。ヨーロッパの独立系時計ブランド「クロノセオリー」が、初のインハウスデザイン時計コレクション「CHRONOTHEORY&Co」を発表しました。第一弾となる「AV-98」は、全3色のリリースが計画されています。

「AV-98」は、アンティークウォッチのディテールを現代の技術で再現したスマートカジュアル時計です。設計は、クロノセオリーの代表でありインハウスデザイナーの渡邉直人氏によるもので、日本のトップサプライヤーと専属の時計師、飯塚雄太郎氏が制作に関わっています。全ての時計は高精度な仕上げがなされ、品質にこだわった製品です。

デザインと仕様

詳しい仕様について見ていきましょう。「AV-98」は、ブラックラッカーとイエローゴールド、ブルーラッカーとシルバー、ブロンズヘアラインといった個性豊かなカラーリングで展開され、それぞれ製造予定が10本と限定されています。時計のデザインに関しては、1930年代から50年代の時計からインスパイアを受けており、現代のカジュアルやビジネスシーンにマッチするように設計されています。

特筆すべきは、そのシャープで歪みの無いステンレス・スティール製のケースです。製造には協和精工株式会社が関与しており、形状はミドルケースが一体成型されており、ロウ付け痕がなく、非常に洗練された仕上がりです。また、剛性が高く、ヴィンテージデザインでありながら6気圧の防水性を持っているため、日常使いにも安心です。

文字盤の美しさ

文字盤は、国内の高級モデルを手掛ける株式会社昭工舎が製造しており、あらゆる面において手作業のこだわりが感じられます。特にブレゲ数字のデザインは1930年代のスタイルを参考にしており、立体的な効果を持たせています。

ムーブメントとキャリングケース

搭載されるETA6498-1ムーブメントは、熟練の技術によって手作業で仕上げられています。ブリッジには24Kのゴールドメッキが施され、視覚的にも鮮やかな印象を与えます。宮城県の高度な技術を駆使したキャリングケース「WATCHCUBE」も付属しており、デザイン性と機能性が両立した魅力的な製品として仕上がっています。