AI活用の新時代
2025-05-26 07:22:21

アンドドットがセーラー広告支援!AI活用の新たな地平線

セーラー広告とアンドドットによるAI研修



四国の高松市に本社を置くセーラー広告株式会社が、東京都渋谷区のアンドドット株式会社と共に、新たなAI活用の道を切り開こうとしています。2025年1月18日、アンドドットはセーラー広告に対して生成AIを有効に活用するための一連の社内研修を実施しました。この研修は、セーラー広告の高松本社と松山支社をオンラインで繋ぎ、営業、企画、制作の各部門の社員が参加しました。

研修の目的と内容


研修は約1ヶ月にわたり、基礎的な理論から実践的なワークショップまでを網羅しています。その中で、参加者は「AIスキルピラミッド®」というアンドドット独自のコンセプトを学び、生成AIの具体的な業務への活用方法を探ります。特に、参加者が自社のクリエイティブやデータを即座にAIに投入し、短時間での成果物生成を体験しました。

例えば、提案メールの作成時間が従来の半分に短縮され、バナー制作では初稿作成が67%も早くなりました。研修では、実際にAIを活用した14件のPoC(概念実証)テーマが立案され、SNS広告コピーの自動生成や議事録AIを用いた制作会議の要点抽出といったアイデアが生まれました。

セーラー広告の変化と展望


今回の研修を通じて、営業部門も企画部門もその作業効率が飛躍的に向上しています。特に、営業部門では種々の提案の初速が増し、企画部門ではキャンペーン案出しのスピードが3倍にもなりました。こうした効果は、研修後の1か月の間に明確に現れ、参加者からは社内でのAI活用ガイドラインの策定やプロンプトに関する情報共有の場を作るなど、自発的な動きも見られました。

生成AIの利用拡大に向けて


アンドドットは、従業員300人未満の企業が生成AIを定期的に使用する割合がまだ2割未満という市場の現状に着目し、研修プログラムを全国の中小企業向けに展開しています。特に「社内ガイドラインや教育機会の不足」というボトルネックを克服するため、伴走型のサポート体制を構築し、企業がAIを効果的に活用できる環境を整えています。

同様の状況がある中、サポートを受けることで、業種や企業規模に関係なく、AI活用のメリットを享受できる体制を築くことが期待されています。

アンドドットの貢献


アンドドットは、デジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組む企業の支援を行い、「人が集中すべき業務に力を注げる基盤を作る」ことが目標です。今後も数千人規模でのDX人材育成を行い、地域経済の生産性向上にも寄与する考えを持っています。これからの成長が楽しみな両社の取り組みは、多くの企業にインスピレーションを与えることでしょう。

会社情報


アンドドット株式会社


  • - 代表取締役: 茨木 雄太
  • - 所在地: 東京都渋谷区道玄坂1-16-6
  • - 事業内容: 生成AIを活用したソリューション事業
  • - 公式サイト

セーラー広告株式会社


  • - 代表取締役社長: 香川 裕史
  • - 所在地: 香川県高松市扇町2丁目7番20号
  • - 事業内容: セールスプロモーション、マーケティング支援
  • - 公式サイト


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会社情報

会社名
アンドドット株式会社
住所
渋谷区道玄坂1-16-6 二葉ビル 2F O1
電話番号

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