BuzzreachとXincere社の戦略的提携
株式会社Buzzreach(東京・港区)は、上海に本社を置くXincere Med Tech Inc.との戦略的パートナーシップを結び、治験のデジタル化をさらに加速することを発表しました。治験の効率化を狙う本提携により、両社は日本市場での治験誘致を強化し、患者リクルートの質を向上させることを目指しています。
提携の背景
日本はアジアにおいて臨床試験の中心地としての地位を確立していますが、治験のデジタル化やDCTの展開が急速に進展しています。一方で、中国を含むアジア諸国では、患者プールの豊富さに加え、迅速な試験運用が求められ、国際共同治験の必要性は高まっています。最近のレポートによると、中国企業が行う治験は、グローバルにおいて米国に次ぐ規模を誇るようになっています。
Xincere社は、アジア及び米国の市場で90以上のeCOAプロジェクトを含む多数のDCT関連プロジェクトを手掛けており、160社を超える製薬・バイオテック企業と連携して数多くの治験施設や患者をサポートしています。日本国内においても、eCOAソリューションの提供実績があるため、信頼性が高いパートナーといえます。
提携の主な取り組み
この提携を通じて、BuzzreachとXincereは以下の活動を行うことを予定しています。
1.
DCT・eCOA技術の共同推進: 日本市場での販売・運用をサポートし、治験デジタル基盤の拡充を図る。
2.
患者リクルートの強化: パートナーサイトとの連携を深め、より多くの患者が治験に参加しやすくする。
3.
中国企業の日本における治験誘致支援: アジアにおける国際共同治験のサポートを強化し、円滑な実施を目指す。
4.
共同研究の実施: 臨床試験デジタル化に関する研究開発を共同で進め、業界全体の効率を向上させる。
コメント
Xincereの創業者兼CEOであるケビン・リン氏は「日本は新薬研究開発の重要拠点であり、特に患者中心の医薬品開発が進められています」と強調しています。Buzzreachの青柳氏も、治験情報が必要な患者に的確な情報を届けることを目的としており、この提携を通じて治験への参加がよりスムーズになると期待を寄せています。
Xincere社について
Xincere Med Tech Inc.は、DCTプラットフォームおよび患者中心のデジタル治験ソリューションを提供する先進的なテクノロジー企業です。幅広い経験とノウハウを活かし、eCOAの分野でも力を入れています。
Buzzreachについて
Buzzreachは、治験配信を希望する患者と試験機関を結びつけるヘルステックスタートアップです。国内約600のパートナーサイトに加え、業務支援ツールを通じて治験の効率化を進めています。彼らは治験業界のさらなる進化を目指して、革新的なアプローチを提供し続けています。
お問い合わせ先
詳細についてのお問い合わせは、Buzzreachの広報担当までご連絡ください。
この提携により、日本の治験の風景がどのように変わっていくのか、今後の展開に注目です。