和歌山市の防災学習センターがリニューアルオープン！新たな体験が楽しめる

和歌山市の防災学習センターが新たに生まれ変わる！

令和7年3月16日、和歌山市消防局が誇る防災学習センターがリニューアルオープンしました。これまで多くの市民が訪れ、防災に対する知識を深める場となっていた同センターが、さらに充実した内容で皆様をお迎えします。

グランドオープンの特典も充実

リニューアルを記念して、オープン初日から3月30日までの間、来館した個人の方には記念品をプレゼント。数に限りがあるため、早めの訪問が推奨されています。また、グランドオープン初日から3月20日までの期間は、個人利用が優先されており、団体の予約は21日から受け付けが開始されます。

新しい体験プログラム5つ

新たに導入された体験プログラムは以下の通りです。
1. リアル・ザ・ムービー（災害シアター）
南海トラフ巨大地震に備えるため、「津波避難三原則を守れるか？」をテーマにした映像が一般編と子供編の2本新たに作成されています。

2. 消火・ザ・トライ（初期消火体験）
169インチの巨大画面とセンサー式模擬消火器を使い、初期消火のリアルな体験が可能です。最大3名まで同時に挑戦できます。

3. レスキュー・オブ・ザ・ハート（救命処置体験）
各種センサーを備えた訓練用人形を使用し、胸骨圧迫の効果をリアルタイムで確認できます。AEDの使用体験もでき、命を救うスキルを身につけることができます。

4. レッツ・コール・119（119番通報体験）
火災や救急のシーンで、モニターに映る通信員とリアルタイムで対話しながら119番通報を体験できます。

5. デジタル防災クイズ
年齢に合わせた3つのコースに分かれた防災クイズがWEB形式で提供され、学校や自宅でも手軽に参加可能です。クイズの内容は防災学習センターの各コーナーにも関連しており、楽しみながら学べます。