JAグループとアニメ『天穂のサクナヒメ』のコラボが実現
全国農業協同組合中央会(JAグループ)は、若者に農業や米作りへの関心を高めてもらうため、人気アニメ『天穂のサクナヒメ』とのコラボレーションを発表しました。このコラボは、JAグループが平成元年から配布している「バケツ稲づくりセット」を通じて、農業体験をより身近に感じてもらうことを目的としています。
先行予約キャンペーンの概要
今年のキャンペーンでは、令和6年11月7日から令和7年1月9日までの期間中に、「バケツ稲づくりセット」の先行予約を受け付けます。申し込んだ方の中から抽選で397名(サクナ)に、アニメにちなんだオリジナル賞品が贈られます。賞品には、オリジナルステッカーや描き下ろしの漫画が含まれており、アニメファンにも満足いただける内容となっています。
具体的には、以下の内容が賞品に含まれます:
1.
オリジナルステッカー
サイズはA6で、フルカラーのデザインになる予定です。
2.
オリジナル描き下ろし漫画付き冊子
A4サイズの冊子で、アニメに関する特別な内容が盛り込まれています。
また、バケツ稲づくりに必要な道具はセットになっていますが、土とバケツは含まれていない点に注意が必要です。落選された方にはバケツ稲づくりセットのみが送られます。
いつから応募できるのか?
キャンペーンの応募は、特設ページに設けられた応募フォームを通じて行われます。詳細については、公式サイトをご覧ください。
(応募先 URL:
https://sakuna-anime.com/news/detail_241107_01.html)
アニメ『天穂のサクナヒメ』について
『天穂のサクナヒメ』は、米の力をテーマにしたユニークなアクションRPGです。プレイヤーはヒノエ島を舞台に、鬼と闘いながら米作りを体験します。同ゲームは令和2年の発売以来、150万本以上を販売し、日本国内外で人気を博しています。令和6年にはテレビアニメ化され、多くの視聴者を魅了しました。
(公式サイト URL:
https://sakuna-anime.com/)
「バケツ稲づくりセット」の背景
JAグループが長年にわたり配布を行っている「バケツ稲づくりセット」は、食農教育の一環として用意されています。このセットには、種もみや肥料、栽培マニュアルが含まれ、子どもたちに米づくりの楽しさを体験させてきました。
その取り組みは全国537教育機関で広まり、累計1,162万セット以上が配布されました。
(詳細情報 URL:
https://life.ja-group.jp/education/bucket)
これまでのコラボレーションも注目
さて、令和6年5月以降、JAグループと『天穂のサクナヒメ』公式アカウントはコラボレーションを積極的に行ってきました。特に、Twitterを通じてバケツ稲づくりに挑戦する様子を公開し、参加者には抽選でオリジナルグッズをプレゼントするキャンペーンも実施しました。
興味のある方は、ぜひこの機会に応募し、農業体験を通じて新しい発見をしてみてはいかがでしょうか。