夏休みは未来体験!板橋区が新設する「いたばし未来子ども大学」で学びの冒険へ
板橋区教育委員会が、大学施設を活用した新たな学びの場「いたばし未来子ども大学」を開講します。区内の大東文化大学と東京家政大学の2校と連携し、小学4~6年生を対象に、大学が持つ教育力と研究力を活かした夏休み特別講座を実施します。
大学教授や専門家による講義と体験を通して未来の科学者を育む
今年のテーマは「環境問題」。大学キャンパスツアーや専門家の講義を通して、子どもたちは環境問題について深く学び、未来の科学者としての視点と探求心を育みます。
3日間で環境問題を多角的に学ぶ充実したカリキュラム
1日目は大東文化大学で、スポーツ・健康科学部の橋本みのり先生による「君の足もとの小さな生き物」という講義。キャンパスツアーを通して大学の雰囲気を体感し、身近な生き物を通して環境問題について考えます。
2日目は東京家政大学へ。家政学部環境共生学科の片田真一先生による「生き物の名前採集プロジェクト」と、栄養学部の鍋谷浩志先生による「食べることと環境問題」という2つの講義が用意されています。生き物の名前を通して生物多様性や食生活と環境問題の関係について学びます。
3日目は板橋区立教育科学館で、清水輝大館長による「セカイのミカタカルタWORLD GP2024」という講義。3日間で学んだことを活かして、環境問題に関するオリジナルカルタを作成します。
参加を通して視野を広げ、将来の夢を育む
「いたばし未来子ども大学」は、子どもたちが大学という新しい環境に触れ、様々な分野の専門家から直接学び、将来の夢を育むための貴重な機会となります。好奇心旺盛な小学生は、この夏、未来への一歩を踏み出してみませんか?
参加方法
対象は板橋区内在住・在学の小学4~6年生の児童30名。詳細は板橋区教育委員会事務局生涯学習課までお問い合わせください。
電話番号:03-3579-2633
夏休みは「いたばし未来子ども大学」で、未来への扉を開こう!