ライフセービング世界選手権大会LWC2024、日本代表選手団の派遣

ライフセービング世界選手権大会LWC2024がオーストラリアで開催

公益財団法人日本ライフセービング協会（JLA）は、2024年8月27日からオーストラリアのゴールドコーストで、ライフセービングスポーツの国際大会「Lifesaving World Championships 2024」（LWC2024）を開催します。この大会には、日本代表として、オープンとユースそれぞれに12名、IRB（救助用ゴムボート）部門から8名を含む合計32名の選手が派遣されます。

LWC2024の概要

LWC2024は、ライフセービングスポーツ競技の最高峰であり、前回のLWC2022では実施されなかった新たにSERCとIRB競技が加わります。選手たちは、レスキューの想定状況において、速さと正確さを競い、ライフセーバーとしてのスキルを披露します。

- 日時: 2024年8月27日（火）～9月1日（日）
- 場所: Gold Coast Aquatic Centre、Kurrawa Beach

競技日程と内容

大会の進行は以下の通りです:

- 8月27日（火）: 開会式
- 8月28日（水）: SERC競技（オープン、日本代表）
- 8月29日（木）・30日（金）: プール競技（オープン、日本代表）
- 8月31日（土）・9月1日（日）: ビーチ・オーシャン競技（オープン、日本代表）
- 9月4日（水）: IRB競技

競技種目

- プール競技: 個人6種目、チーム5種目
- ビーチ・オーシャン競技: 個人6種目、チーム5種目
- SERC競技: 1種目
- IRB競技: 4種目

日本代表選手団

選手団には、オープン部門から12名、ユース部門からも12名、IRB部門から8名が参加予定で、選考は日本国内の大会を経て行われました。選手たちは、高い技術を持つライフセーバーとして、不測の事態に対応するために日々厳しいトレーニングを重ねています。

日本代表のパートナー企業

大会には、オフィシャルゴールドパートナーとして株式会社三洋物産と株式会社三洋販売が協賛しています。また、サポーター企業として多くの企業が支援を行っています。特に、ライフセービング競技の普及と発展に向けた取り組みが評価されています。

今後の展望

今回のLWC2024を通じて、ライフセービング競技の魅力が国内外に広がり、特に2023年のブリスベンオリンピックでの初採用へ向けた動きにも期待が寄せられています。国際ライフセービング連盟（ILS）は、オリンピックの価値に基づき、ライフセービング競技が持つ人道的要素とスポーツの融合を進めています。選手たちが成果を上げ、競技のさらなる認知度向上を期待しています。

大会の詳細や選手情報は、特設ホームページやSNSで随時更新される予定です。公式サイトにアクセスし、最新の情報をチェックしてください。